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ファンスト 第三十四話

目が覚めたらそこは見知らぬ場所だった。

ファンタジックストーリー
第三十四話 「新天地にて」


周りを見渡してみる。
すぐそばに海が見えるし、今いる場所が砂浜だし、ここが浜辺ということが見える。

「おーい!」
俺はどこにともなく叫んでみる。
しかし、返事はない。
誰もいないようだった。

とりあえずここの場所を確認するためにどこかへ向かって歩いていく。

歩いてすぐに小さな小屋が目につく。
とりあえずそこまで歩いていく。
「誰かいませんか?」
ドアをどんどんと叩く。

シーン
誰もいなかった。
ドアノブを回しドアを押す。
するとギギッと少し音がするが俺はかまわずドアを開ける。

小屋の中に入っていくと、一人の男が豪快に寝ていた。
しばらく見ていると男が寝返りを打つ。
そのまま寝返りをしていきゴロゴロ転がっていき独りでにベットから転げ落ちる。

(おいおい、こいつは大丈夫か?)
そんな不安を駆られる。
しかし、男はピクリともしなかった。

「おーい、大丈夫ですかぁ?」
俺は心配の声を上げる。
「・・・・・・・」
しかし、返事はない。
俺はますます心配になる。
しかし、この心配は杞憂に終わる。

「ぐぉおおお!!」
激しいいびきが小さな小屋に響く。
「はぁ・・・・」
深い溜息をつきやれやれと肩をすくめる。

その後男を起こすのに30分時間を費やした。
「ん、いやー、すまんな!起こしてもらって」
男が頭をボリボリ掻きながら欠伸をする。
「まあ・・・これくらいはいいんだけど・・・」
「で?なんか用なんだろ?」
俺はことのあらましを男に話す。
「そうか・・・・クロス・アヴァスディか・・・」
男は顎に手をつきウンウンと頷く。
「ここは、ティエマリカの南のチイト大陸だ。工業が主に盛んになっていて機械などが主流だな」
次々とここの大陸のことを教えてくれる。
俺はお礼を言って小屋を出ようとする。

「待て。俺も着いていってやるよ」
「何で?」
初対面の奴になんでここまでしてくれるのか分からなかった。
「ん?まあそんな細かいことは気にするな。案内役は必要だろ?」
たしかに男のいうとおりだ。
ここの地理は詳しくないし、まだ来て間もないからだ。
「それじゃあ、お願いしてもいいかな?」
「おう!任せておけ」
胸をドンと叩き、小屋を出て行く。

「おお、名前聞いてなかったな」
「俺はシエン。シエン・トウデラ」
「俺はディンドル・マーティスキー。ディンと呼んでくれ」
「分かった。よろしく、ディン」
俺とディンはこうして一緒に旅に出ることになった。




続く。




あとがき
祝1000hitになりましたがとりあえずファンスト34話を更新です。

まあ飛ばされてからの1話目です。
新しいキャラ作っていきますが、どんな結末で終わるのか作者であるはずの俺も分かりませんねww(おい

まあ、いいや。
とりあえず、これからもファンストをヨロっす。


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