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ファンスト 第三十三話

そして俺たちはまた合流して、帝国の指揮していた人物を見て驚愕した。

ファンタジックストーリー
第三十三話 「時空転移動」


「お、おい。あいつはっ!」
レイグが驚きの表情で前を指差す。
その先には俺の知らない奴がいた。
しかし、アークたちは知っているようだった。
「お前は知らないっけ?あいつがクロス・アヴァスディだ」
「あいつが・・・?」
その言葉に前を見て確認する。
帝国の兵士とは違い、ローブを着ている。
しかし、オーラがにじみ出ておりじっとしているだけでも汗が垂れてくる。

「あいつが、俺たちNIDの倒すべき相手だ」
アークがゆっくりと向かっていく。
俺たちはその後についていく。

「久しぶりな面子だねぇ?」
クロスが静かに口を開く。
ああとアークがクロスに向かって言う。

「アーク・ジクトリー、アリィ・サンライト、ルーク・クエスト、マグナス・ネスファース、レイグ・ハザツィール、カンナ・ギヴァレント、リーン・アガート」
一息おいて、
「トウデラ・シエン」
今ここにいるメンバーの名前を一人一人言っていく。
「よく、ここまで来たね・・・・といいたいところだけど残念。お別れだ」
最後の言葉を言い終えたと同時に目の前がゆらりとゆれる。
「っ!これは・・・・」
アリィが驚きの声を上げ、キッとクロスの方を見る。

「そう、君の思っているとおりだよ。アリィ・サンライト」
「どういう意味だ!」
レイグが声を張り上げクロスに言う。
「本人に聞いてみればいいさ」
その言葉に俺たちはアリィの方を見る。
「これは・・・・・・時空転移動です」
静かに言葉を言うが、意味が分からなかった。
「時空転移動とは今いる場所と違う場所をつなぐ移動方法です。簡単に言ってしまえばここからテレポートするってことです」
分かったような、分からないようなそんな気分だった。
「ようするにだ、ここからどこかへ行くって意味だろ?」
「そうです」
こくりと縦に頷く。

「くっくっくっ、そう君たちはここからティエマリカのどこかへ行ってしまうのさ。その間に私はNID本部でも潰させてもらうよ」
渇いた笑いがその場に響く。

「帝国で待っているよ?・・・・まあ無事に生きてこれるかどうか知らないけどね。あーはっはっはっ」
大笑いをしながらその場を後にした。

クロスがその言葉を言い終えたときにぐにゃりとめの前が歪む。
移動が始まり俺たちは意識を失った。


「さてと、NID潰しか。楽しみだなぁ」
口元が緩み、にやりと微笑みながら歩いていった。




続く。



あとがき
33話更新です!
書いている途中でこれが思い浮かんだのでこれに変えてみました。
というかこれにしようか。もうNIDを潰したことにしようか迷いましたがこっちにしました。
まあ、何とかこれで他の大陸のことが書けそうです。
これはこれで結果オーライかな?

なんだかんだで結構続いているこれファンストですが、読んでいる人たちは楽しく思えているのかどうかが不安です。
まあ、自分勝手にやっている小説ですしなんとも言えないですが・・・・
なんとか頑張って終わらせたいですね。

ではまた次回の更新で^^
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