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耳かき

ふと思いついて書いてみたw
後悔はしていない。

エイプリルフールだけど、これは嘘ネタではないですよ。
まだまだ精進は足りない。もっと頑張りたいね。

とりあえず、追記にて、SSがありますのでよかったらどぞー

週末は世界樹3を買いにいこうと思っている。
発売日は今日だけでも、夜勤で家から出ようとは思わないためである。

パーティーも大体は決まった。
プリンセス、モンク、ファーマーは確定。
ウォリアーかパイレーツかシノビの三つのうち二つが悩んでいる。
シノビはニーソキャラがいいんだよなぁ……。
でも、前衛にウォリアー、パイレーツと置いて、後衛にプリンセス、モンク、ファーマーを置きたいと思っている。
だが、ニーソなシノビはキャラがががが。

うぉーーーー!! 悩むぞwこれ

とりあえず、2を全然やってないから少しずつ進め中。
arkという名前のキャラは一人入れる!
それがウォリアーかパイレーツか少し悩んでいるが……。

2のギルド名が「なんこつ」だったことに吹いたww
そういえば絢文録後に買ったからその影響がモロに出ていた。

勝負は土曜。
スタートは遅いが、ダッシュは早いつもりではいる。
頑張りますかね、買ったら。
 魔法の森の入り口に位置する古道具屋香霖堂。ここには、日常品から使い方が良く分からないものまで幅広く販売している。店主は一風変わった人物であり、名を森近霖之助と言った。
 香霖堂を覗くと10回に7、8回は本を読んでいる姿が伺える。それほどの本好きなのだ。
 しかし、今日の彼は少し困ったような顔をして、耳のあたりを触っていた。
「う、ん。何気なしに耳の穴を掃除したいと思ったが、耳かきが見当たらないなぁ」
 どうやら彼は耳掃除をしたいらしい。だが、耳を掃除する耳かきが見当たらず困っているようだった。
「まあいいか。そのうち出てくるだろう」
 彼はそう言うと、置いてある本を手に取り読みなおすことにした。

 そんな姿をある人物がこっそりと見ていた。
「ふふっ、いいこと聞いちゃった。霖之助さんが耳掃除をしたがっているなんて、チャンスだわ」
 手を下に真っすぐ切るように下ろすとブンと黒と紫の穴が現れる。
 その穴の名は『境界』。あらゆるものを移動させれる程度の能力だ。
 それを操れる人物はただ一人、八雲紫である。
 紫は霖之助に興味があった。最初はただの好奇心であったが、どんどんと霖之助に惹かれていき、いつしか紫は霖之助のことがライクからラブに変わっていった。
 しかし、霖之助は鈍かった。どれだけ紫がアピールをしようと振り向かず、あまつさえ紫を邪魔扱いし始める始末。だが、紫は諦めなかった。ここで諦めてしまったら、今までの行動が全部無駄になると思ったからである。

「藍ー、藍ー」
 境界を使い、自分の家へと戻ってきた紫。早速耳かきを探す……のではなく、自分の式に探させるのだ。なんてセコ……げふんげふん、なんて効率のいい探し方だろうか。そもそも八雲家では家事全般を藍が養っているため、紫も耳かきを探すなら、式である藍に聞いたほうが早く見つかると思ったからである。決して探すのが面倒とかそういうのではない……と思う。
「どうかしましたか? 紫様」
 割烹着を身に纏い、もふもふと藍が歩いてくる。
「耳かきってどこにあったかしら?」
「耳かき……ですか。何に使うんです?」
「やーねぇ、耳かきって言ったら耳を掃除するのに使うのに決まってるじゃない」
 それが当たり前でしょと紫は付け加える。
「あはは、そうですよね。でも、なんで急に耳かきなんているんですか?」
「それは……そのあれよ。必要だからいるんじゃない」
 顔が少し赤くなったのを藍は見逃さなかった。
「ははぁ、なるほど。店主殿ですね」
「ち、違うわよっ! 霖之助さんなわけないでしょっ」
「あれぇ? 私は店主殿と言っただけで誰も霖之助殿とは言ってはいませんが?」
「くっ、藍に……藍にしてやられるなんて……」
 にやにやと口元を緩ませている藍。それに対し紫は顔を真っ赤に染めて、悔しそうな顔をする。
「はい、どうぞ。紫様」
 紫の手に耳かきを握らせる。
「あ、藍……」
「店主殿を喜ばせてあげてください」
 そういって藍は自分の作業である家事をやるため去っていった。
「ありがと、藍。私、頑張ってくるわ!」
 そういって、紫はまた境界を開き、香霖堂へと急ぐ。


 香霖堂へと戻ってきた紫。
 さっそく中へと入っていく。
「ふふっ、霖之助さん。こんにちは」
「紫か。今日はどうしたんだい?」
「霖之助さんが耳掃除をしたがっていそうだったから、ね」
 紫は耳かきを出してそう言った。
「見ていたのか。君も趣味が悪い」
「あら、趣味が悪いのはお互い様ですわ」
「そりゃそうだ」
 ははっと二人は笑う。
「耳かきを持っているのは嬉しいが紫は掃除が出来るのかい?」
「あら、心外ですわね。藍は私が耳掃除をしているのよ?」
 えへんと胸を張る紫。でっかい胸がぷるりと上下に少し揺れる。
「なら、してもらおうかな」
 重い腰を上げて、霖之助は隣りのスペースへと歩いて行く。その後ろを紫が着いていく。
 霖之助がどっこいしょと座るため、紫もその場で座ることにした。
「どうやるか……」
「あら、そんなことですの?」
 紫は足を正座にすると、ポンポンと太もものあたりを軽く叩く。
「いや、それは……その少し恥ずかしいんだが」
 随分とウブな反応をする霖之助に紫は顔を綻ばせる。
「ふふ、恥ずかしがらなくてもいいわ。私だって恥ずかしいし、その藍以外の相手は初めてなんですから」
「恥ずかしいのに、君はやってくれるのかい?」
「ええ、霖之助さんだって耳の中をすっきりさせたいでしょ?」
「まあね」
「なら、私のここに頭をお預けになって」
 少し考えていたが、やがて霖之助は頭を紫の太ももにゆっくりと乗せた。
「早めに頼むよ」
「善処はしますわ」



「……すぅ??、すぅ」
「あらあら、随分とリラックスしたのかしらね」
 耳掃除の途中でどうやら霖之助は寝てしまったらしい。

 ――ふふ、霖之助さんのほっぺた柔らかいわね。
 ――あんまりグリグリしないでほしいのだが……。
 ――ほら、こんなに大きいのが取れたわよ。
 ――見せなくてもいいよ。

 などと話していたのも少し前の話だ。
 今は霖之助の寝息と時計の針の音だけが部屋の中を満たしている。

「ふふっ、こんな時間もいいわね」
 眼鏡を外して無防備に寝ている霖之助の姿を見ているのは紫だけ。
「たまには私が霖之助さんを独占してもいいわよね」
 そういった紫の顔は緩んでいたと言う。


 

 この出来事を文屋に撮られ、写真の記事にされて一悶着あったのはまた別の話である。
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