fc2ブログ

夏祭り 1

とりあえず、祭りssを更新。
まずは軽いジョブの恭介、佳奈多から。
少しネタバレぽいことあるようなないような微妙なあたり。

まあ、次は会った後の春原、智代で行きます。

そして、これは全3話ぐらい。
そんな長くしないし、したくもないんで多分後2話。

物足りなさは自分の妄想でカバーでw

じゃあ、続きは追記から・・・

あ、それとカノクラバスターズ!の名前だれか考えてくれませんか?
俺ネーミングセンスないんで困り中・・・

ヘルプっ!
カランコロン・・・
下駄が地面と擦れるたび、祭りを楽しみにしているかのような音がする。
カランコロン・・・
そう、今日は町の祭りだ。
結構大きくて、手を繋がないと迷子になりそう。

「ねぇ、棗先輩」
「なんだ?」
「手、繋いでいいですか?」
「ああ、いいぜ」

ぎゅっ・・・
温かいぬくもりが手一杯に広がる。
ああ、今私は幸せなんだと実感出来る。

そう、ことの発端は棗先輩の一言だった。

「祭り行こうぜ」
たった一文。
されど私には妙な説得力を感じ、ひょこひょこと着いてきてしまった。
新しい浴衣を下ろして・・・

黒を基調とした浴衣。髪は別にいつもと同じ。
だけど、彼は似合ってると言ってくれた。
それだけで私は満足だ。
カランコロン・・・

「お、あそこにチョコバナナ売ってるぜ。買いにいくぞ」
ぐいっと手を引っ張っていく。
温かいぬくもりを感じながら・・・

「はむ・・・はむ・・」
ああ、おいしい。
チョコバナナって不思議よね。
ただバナナにチョコがかかってるだけなのにこんなに味が変わるなんて・・・
今、私は幸せだ。
「おい、二木」
「はい?」
いきなり名前を呼ばれたので少し声が裏返った。
「ほっぺにチョコついてるぞ」
くっくと笑いながらついている場所を指でなぞり、口で舐める。
「おっ、やっぱチョコうまいな」
「/////」
は、恥ずかしいわよ。
い、いきなり何するのかと思ったらぞわりとくすぐる感じ。
そして、彼はまた少年のように笑って私を次の場所に連れ出す。


次の場所に向かっている最中だった。
向こうから見知った顔二人と会った。

「あれ?二木に棗じゃん。二人もデート?」
金髪のふざけた感じの男、春原陽平が話しかけてくる。
「こら、もしそうなら私たちは邪魔だろう。ほら行くぞ」
「ああ、うん。じゃあねってそんなに引っ張るなよ」
脱兎ごとく去っていった二人だった。

「これは?」
目の前の状況に私は驚きを隠せなかった。
「見れば分かるだろう」
そりゃ見れば分かるわよ。
水が張ってあってその中に元気そうに泳いでいる赤い生き物。
―そう、金魚だ。
「で、これでなにするんですか?」
「勝負さ」
ほいっとポイを渡される。
「負けたほうが勝ったほうの言うことを一回聞く。簡単だろ?」
にっと笑って金魚のほうへ視線を向ける。
私はふんと鼻で笑う。
「負けませんよ」
「こっちだって負けないさ」

カンッ!
どこから聞こえたか分からないがゴングがなって勝負が始まる。

「二木、甘いぜっ」
ヒュッ
先輩のポイが高速で動いて次々と金魚を捕捉し、捕らえていく。
店のおじさんが苦い顔をしている。
それはそうだろう。
だって先輩はもう半分以上金魚を捕っているのだから・・・

ちなみに私は一匹目の金魚の尾びれで一撃即死。
迂闊だったわ。

結局3匹選んで袋の中を元気そうに泳いでいる。
「俺、いらねーし、やるよ」
正直私もいらなかったが、もらうことにした。
そして、今手には綿菓子が。
甘くておいしい。
彼の手にはケチャップがたくさん乗っているフランクフルト。
・・・ああ食べたい。
自分でも分かっているが私はケチャップ好きだ。
そのため多めに入れてもらうようにしている。
・・まあそれで口周りを拭かれるわけだが。

「ん?どした。これが欲しいのか?」
私はどうやらずっと見てしまっていたらしい。
恥ずかしいが、やっぱり欲望には負けてしまい、首を縦に振った。
「ったく、しょうがねーな。ほらよ」
ずいっとこっちの口元まで寄せてくれる。
そのままかぶりつく。

香ばしい香りと共に口いっぱいに広がる味。
やっぱりおいしかった。

「おい、二木。またついてるぞ」
ほっぺたに触りケチャップを取ってまた口に入れる。
その動作はやっぱり恥ずかしい。

まだまだ、時間はある。
今のこの時間を大切にしよう。



続くかも・・・
コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

そうですよね^^
なんでも人任せはだめか。
・・・まあ適当につけて発進させてみます。
アドバイスどもですw
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する