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俺のミッション その後・・・1

side 真人×唯湖
「くっ・・・私としたことが足を挫いてしまうとはな」
一人寂しく呟く。

誰か来てくれないか?

・・・・・・
誰かが来るわけでもなく私はそこに佇んでいる。
誰かが来てくれるというほんの少しの希望を抱いて・・・

「お?来ヶ谷何してんだ?」
人影が私の前に現れる。
しかしその姿に私は少し落胆する。
「真人少年か。別に何もしていないさ」
嘘をつく。

しかしじっと私のことを見ている。
くっ、そんなに見られるとお姉さん恥ずかしいぞ。
「なあ、お前足怪我してるだろ」
不意に真人少年から出てきた言葉がそれだった。
「っ!?」
超能力でも持っているのか?真人少年は。
思わず感激を覚える。
「見せてみろよ」
「あっ・・」
返事をする間もなく真人少年は私の足を掴み、靴を脱がせて足首を軽く握る。
「???っ!」
すると触っているところに痛みが走った。
「こりゃ捻挫だな」
真人少年は勝手な診断をしているがあながち外れというわけでもないのだろう。
きっと保健室の先生に聞いても捻挫と答えが返ってくるだろう。

「歩けるか?」
「・・・むっ」
歩けなかった。
力を加えると激痛がして歩くことすらままならない。
・・・仕方ない。ケンケンで器用に帰るか。
しかし階段が厳しいな。
この足で登れるのだろうか。
などと考えていると真人少年は私に背を向けてしゃがみ込む。

「何のつもりだ?真人少年」
「送ってってやるよ」
これはいわゆるおんぶと言う奴か?
いやでもお姫様だっこも捨てがたい。
しかし相手が真人少年とは少しショックだが・・・まあ背に腹は括れんここは一つ真人少年で我慢しよう。
「ああ、すまないな」
「いいってことよ。俺の筋肉の底力の見せ所だぜ」
私を背に乗せ真人少年、いや真人号は発進をした。
結構乗り心地は良かった。
やはり異性におぶってもらっているからだろうか。
少しドキドキしてきた。
相手は真人少年なのにな。

ほどなくして女子寮前に着く。
「ここでいい。降ろしてくれ」
「ほんとにいいのか?」
本音はノーだ。
もっと真人少年と一緒にいたいという気持ちもある。
「いや、送ってもらうよ」
「そうこなくちゃな」
と言っても結構夜に近いということもあり、UBラインには特に人はいない。

そのまま真人少年の背中が気持ちよかったのか知らぬ間に寝てしまっていた。

気がつくと目の前に真人少年の顔が目に入る。
びっくりするものの冷静さを取り戻し周りを見る。
どうやら私の部屋らしい。
そのまま真人少年も疲れて寝てしまったのだろう。
寝顔は幼い子供のような顔で幸せそうに寝ている。

「ふふ、こうしていると私たち付き合っているみたいだな」
そんな考えが浮かぶ。
まあ悪くはない。
結構頼りがいのある真人少年と付き合うのも悪くない。
むしろOKだ。

まあいい夢を見させてくれよ真人・・・・








side鈴×佐々美
「あっ、あんまくっついてくるなっ!」
「あら?そちらが私についてくるの間違いではなくて?」
「ちゃうわっ!」
顔が真っ赤になる。
うみゅ?、ささみのペースに巻き込まれているな。
どうする?
たしかにアドバイスをしたのはあたしだ。
まさか好きな人があたしだったとは盲点だった。
しかしおんな同士はいいのか?

――すりすり?っ
「うわっ!」
ささみが頬を頬で撫でてくる。
思っても見なかったので驚いてしまう。
「ふふっ、可愛い反応ね」
「う・・・」
さらに顔が赤くなる。
次にささみはあたしの後ろに立って抱きついてくる。
ささみの感触がちょくでくるためほわっと一瞬意識がなくなる。
「棗さんは後ろからが最高ね」
首を舐める。
「ひゃっ・・・」
ささみの体があたしの行動を押さえつけているので身動きが取れない。
結構力強いなささみ。
耳を軽く噛んでくる。
「あう・・・」
あたしの顔はもう真っ赤だ。
「あら、どうしましたの?お顔が真っ赤ですわよ」
「最近、暑いからな」
「今は冬ですわよ?」
「暖冬だからな、仕方ない」
「ほんとに素直じゃありませんのね」
と言って胸を触ってくる。
「や、やめろっ!」
「あら?そんなことをいったらこの前みたいにいじめちゃいますわよ?」
ドクン・・・
またあんなことされるのか。
服を脱がされてささみにいいように体を弄られれまくったことか。
「ふふ、まあまたその体に教え込んであげますわ」
「・・・・・」
断らないといけないと思っている自分とあの快感が忘れなれず体が疼いてきてそれを受け入れたいと思う自分がいる。
そんな自分が嫌いだ。








あとがき
俺のミッションが微妙なシリーズ化していますがまあ楽しいからいっか。
というわけで俺のミッションその後1です。
1だから2があります。
多分あっても3までだと思う。
それまで皆さんが飽きないといいのですがね^^

ちなみに鈴ささは小ネタですw
2も3も少しずつ二人の経過を楽しんでもらいたいと思いますw
コメント

No title

おお、今回は姉御と筋肉君のカップリングか?なかなか面白い組み合わせだな。
真人が怪我に詳しいのは幼少のみぎりよりありとあらゆる手段で筋肉を鍛えて来ており、試行錯誤の過程で嫌と言うほど怪我を体験してきたからかも知れんなあ・・・それとも、野生の勘か(苦笑)。

このカップルの行く末も楽しみだな。

一方ささ子の鈴に対する過剰な愛情はますますエスカレートしてるな。いつの間にか鈴も流されてるし。どうなるんだ、こっちも。

No title

>ハリー・キャラハンさん
もうこのシリーズは前後編以外はネタですよw
思いついたものを文にしているというめちゃくちゃさ。
鈴ささのほかにクドかなもエスカレートさせてみたw
後悔はしていないw
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