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祝 5000hit!!

なんとか皆さんのおかげで5000hitを越えましたぁ?。
どもです^^

しかし、今更ながら自分の駄文でコメントを頂けると言うのは嬉しいですね^^
まあ、書き手がもっとうまければもっと多くの人を楽しめれるのかもしれませんがね・・・・

とりあえず・・・・・何をしましょうか・・・・・
なんも思いつきませんww

こんな自分が少し嫌になる今この頃。


こんな私ですが、もっと頑張りますので皆様、応援をよろしくお願いいたしますm(_ _)m

・・・・はい、まあヒット記念のお礼はそれくらいにしておいて・・・



さて、ここから私的の事に入ります。
アニメのCLANNADの22話は俺的には良かったすね。
特におっさん(秋生)が渚に言ったあの長めの台詞が22話のぐっときたところですね。
まあ台詞覚えていませんが・・・・ww

その次の番外編はギャグっすねww
夏休みでほのぼのとした雰囲気で進んでいきました。
・・・・・まあ、岡崎のあの妄想は酷かったww
不覚にも笑ってしまいました。
まあそれ以外に目立つところは無かった?かな。

アフターストーリーもやると言う話も出てますしね。
少し楽しみですw



そして、4月から(というか明日から)働き始めます。
うーん、朝起きるのは辛いんですけどねぇ・・・・
まあこれは慣れるしかない。うんうん。

さーて、もう少しで生活が少しずつ変わっていくなぁ・・・

自分も社会の厳しさを学んできます

最後に5000hitどもですww
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ファンスト 第三十七話

俺たちは今、アリスタ大陸に来ている。
・・・・・が、とても寒い!!!
そう、アリスタ大陸は寒いことでも有名であり、一年で半分は雪が降っていると言う。
そのため、気温も低いので寒いわけだ。

ファンタジックストーリー
第三十七話 「謎の声」




「さ、さむーーーっ!!」
「そうか?これぐらいがアリスタでは日常なんだが・・・」
ライヤは俺の寒さが分かっていないのか首を傾げるばかりだ。

「ライヤは・・・寒くないのかよ・・・」
「ああ、天使ってのは普通の人間よりは体が強いからな。寒さや暑さはそこまで苦じゃないんだ」
そんな説明を受けると俺も天使になりたいと思う気持ちが強くなる。
「でもな、天使になるということは厳しい試練をクリアしなければならない」
「試練?」
「ああ、それはとても辛いものだ」
遠い目でどこかを見ている。
「そっか・・・」
それ以上は深く詮索しなかった。

「おっ、丁度あそこに小屋があるな。一休みするか」
「さ、賛成!!」
寒さのため声が上ずったがまあ仕方ない。
こうして小屋の中へと入っていく。
暖炉、窓、絨毯などこの辺にある小屋にしてはなかなかなものだと思う。

「へー、小屋にしてはいい出来だ」
中を物色するかのように見ていくライヤ。
「まあ、たしかにね・・・」
暖炉には火がついていないためまだ寒い。
「なんだ?暖炉に火がついていない?しょうがない、俺がつけてやろう」
ライヤは言ってもいないのに暖炉に火をつけてくれた。
「お前は顔に出てるんだよ。暖炉に火をくれってな」
大笑いされ、なんとなく恥ずかしくなる。

だんだん小屋内が温まってきた。
俺は使命を忘れてしまうぐらいゆったりとしていた。
しかし、ライヤは何かを考えるかのように考えていた。
「どうしたの?」
「いや、な。俺たちはこんなところでのんびりしていていいのだろうか?」
たしかにそれは言えていた。
時間が無限にあるわけではない。
それは分かっていたことだ。
「俺たちは一刻も早く仲間を探し出し、大天使様のところへと戻らなければならないというのに・・・」
「それは分かっているさ。でも、こうして酷い吹雪なんだし休めるときに休まないとね」

そう、さっきまではあまり酷くなかったのだが今は猛吹雪で音が酷い。
窓はギシギシと今にも割れそうな酷い音がしているし・・・・
「まあ・・・それは分かっているつもりだ。だが・・・今でもお前の仲間は助けを呼んでそうなそんな感じがするんだ」
その言葉の後、俺は何かを感じ取った。
「!」
「どうした?」
俺はその場を立って小屋の外へ出ようとする。
「お、おい。どこへ行くつもりだ?」
「誰かだ俺を呼んでいる・・・・そんな気がするんだ」
そう、さっきライヤの言葉と一緒に誰かが俺を呼んでいるそんな気がした。
「誰かって誰だよ」
「分からないが俺はそこに向かう」
俺はドアノブに手をかけて勢いよくドアを開ける。

凄い音と雪が俺の顔に纏わりつくがそれより気になっていたことがあったので俺は気にもしなかった。
「待てって」
ライヤもその後を追いかけてくる。
俺は言葉を無視してどんどんと先へと進んでいく。

「お、おいっ!シエン!」
ライヤの声が徐々に小さくなっていく。それほど俺の今の進むスピードは早かった。


ライヤの姿が見えなくなって俺はどこかの洞窟にいた。
「あ、あれ?ここはどこだ?」
見渡すとそこは小屋ではなくひんやりとしている洞窟の入り口にいた。
「やっと、見つけたぜ?」
後ろから声がしたから見るとそこには雪をたくさん積もらせたライヤの姿があった。
「ライヤ。どうして俺はここにいるんだろう」
「どうしてって・・・・お前が勝手に歩いていったんだろうがっ」
「そうだったんだ。ごめん・・・」
「い、いやまあ別にいいんだが・・・ここに何かあるのか?」
「多分・・・・」
曖昧な返事しか俺は出来ない。
「なんだそれ?まあいいか。とりあえず奥に行ってみようぜ」
ライヤの言葉で俺たちは洞窟の奥へと向かっていく。

奥に行くまでそこまで時間はかからなかった。
俺たちはそこで不思議なものを見た。

それは・・・・・・






続く。












あとがき
久しぶりにファンスト更新です^^
まあ、もうなんかこの前からこの後を考えるのがめんどくさくなってきた最近です(オイ
やるからには区切りよく終わりたいんですけどね?

そういえば、クリスマスにやりましたあの小説一応ですがタイトルを決めてみました。
それやる前にファンストでも書けって話ですけどね・・・
「a school of life(仮)」
です。
まあ、題名の意味はそこまでありませんね。
深く考えず思いついたのがこのタイトルですからw

これも気が向いたら書こうかと思います。
今のところファンストで止まってますがね^^
ファンストが終わるのがいつになるのか分かりませんがこれは書きたいですね。
今は学園系ばっか書いているせいかファンストがものすごく書きにくくなっているんで・・・
おっと、これは言わないあれだ。
まあ、ともかくあれです。
まだリクエストはやってるんでね、コメント下さいな。

彼女の本気 side杏

*これは彼女の本気のサイドストーリーっぽいものです。
先に彼女の本気を読んでおくことをおすすめします。
では、どうぞ・・・・








・・・あたしは智代に嫉妬していた。
なぜならあたしの大事な恋人を獲られたからだ。
でも、まだ完璧に獲られたわけではないので今日、あたしはあいつに向かってこう言う。

『朋也とあたしは付き合ってるんだっ!』
・・・・って。


今日はいい天気だった。
・・・でも、あたしの隣には誰もいない。
寂しい・・・よ。朋也・・・・・
あたしは覚悟をして、長い坂を登っていった。
チャンスは昼!
そう決めていた。

授業をぼーっと聞きながら時間が経つのを待っている。
あーあ、朋也と過ごしているときは時間経つの早いのに・・・・

なんとか昼放課になって、智代が来る前に朋也に用件だけ伝えておいた。

「今日あたしに付き合ってよね」
「ん?ああ分かった」

それであたしの昼放課は終わっていった。
ああ、放課後が待ち遠しい。

放課後になって朋也の教室へと向かっていく。
「あ、朋也?」
いとしの好きな人の名前を呼んで、教室に入り朋也の襟を掴んで引っ張っていく。
「じゃーねぇ」
陽平に軽い挨拶をして朋也を連れて教室へ出る。

「ん」
朋也とキスをする。
何回目かは忘れてしまったが結構していると思う。

「ふう、まったくお前はキス魔だなぁ」
「とか何とか言っちゃって朋也だって相当なもんよ?」

そう、喋っているときだった。
何か視線を感じた。
「そこにいるのは誰!?」
「っ!」
草むらの影から智代が出てくる。

「覗き見とはいい度胸じゃない」
「・・別に好きで覗いていた訳ではない」
「そうかしら?今だって覗いていたわけだしねぇ・・・」
あたしは智代をじっと見る。

「そこまでにしておけよ。杏」
朋也の静止の声が聞こえてしょうがなく視線を外す。

「あ、でも、これだけは言わせてね?朋也」
「ああ、分かった」
朋也の了解を得て智代に話す。

「朋也はあたしの彼氏だから、もう邪魔しないでくれる?」
「え?」
智代はそうだったのかという顔をしている。
「そうなのか?朋也」
「・・・・・すまん」

朋也はそれだけ言うとあたしの手を引いてその場を去った。

「何?あんたあたしのこと言ってなかったの?」
「・・・言う機会がなくてな」
「それでも朝でも昼でも言う機会はあったはずよっ!?」
「・・・・すまん。俺はそれだけしか言えない」
あたしは、はぁと大きく溜息をつく。
「・・まぁあたしはそういうところが好きになったわけだしね」
「杏」
「じゃあ、今日からはあたしに付き合ってもらうからね」
「ああ、分かった」

こうしてあたしと朋也は新の恋人同士となった。





おまけ
「えへへ?」
「あんまくっつくなって」
あたしは今朋也の腕に掴んでいる。
だって、好きな人の前では甘えん坊でいたのだから・・・・

それで、同時期に陽平と智代が付き合いだした。
陽平からの告白だったらしい。
あたしと朋也は驚きながらも祝福した。

こういて二つのバカップルが誕生したことは言うまでもない・・・・







あとがき
彼女の本気を杏視点で見てみたバージョンですw
・・・まあこんなもんだね。
繋ぎ目である智代に言うシーンを作るのが今日の苦労した点ですね。
さーて、ファンスト進めるかぁー・・・・

そして僕は後悔をする?体育倉庫での出来事?

もう、月が照らし出てきているそんな時間だった。
その中で二人の人影が学校の敷地内で何かをしていた。

今僕と杏は体育倉庫に閉じ込められている。
有紀寧ちゃんから聞いたあのおまじないによって・・・・・

時間はもう三時間ぐらい前になるのかな?
いつものように岡崎と一緒に資料室に行ったときだった。

いつものようにおまじないの本を出して言われたとおりにおまじないをすると叶うと言うあんまり信じたくはないけど、結構当たるおまじないだった。
実際僕はあまりいい目には会っていない。

今回は冗談半分本気半分で好きな人とどこかに閉じ込められると言うおまじないはないかと聞いたらあるらしい。
なので僕はさっそく試してみた。

10円玉を立ててその上にさらにもう一枚の10円玉を乗せると言う難易度は結構高かった。
ちなみに岡崎はパスしたらしい。

「いいさ。僕と誰かが閉じ込められてウハウハな気分だったって岡崎に教えてやるよ」
「ああ、期待せずに待ってるよ」
そんなやる気の無い声を出して僕の10円二枚を立てる様を見ていた。

10分ぐらいだろうか、なんとか二枚立てることが出来た。
閉じ込められたい相手を思い浮かべる・・・っと。
一人の女子が頭に思いついたので頭で念じる。
そして教えられた呪文を唱える。
「・・・・・・・・・・!」
10円玉が倒れる。
「成功です。それで好きな人と二人きりで閉じ込められますよ」
屈託のない笑顔で有紀寧ちゃんが言ってくれた。
「よっしゃぁ??!!見てろよっ。岡崎、僕ウッハウハな気分を味わってくるからな」
「ああ、楽しんで行って来い」
片手を挙げて横に振って応援してくれる。
僕はとりあえず外に出ることにした。

・・・・・・・
もう夕方になるだろうか。
誰一人としていない。
「はぁ・・・・。所詮はおまじないか・・・・」
僕は残念がった。
なぜなら閉じ込められたらあんなことやこんなことをしようと思っていたからだ。
期待が大きかった分、落胆も大きい。
そりゃ、溜息だってでるさ・・・・
なんて考えていると目の前にボールが転がってくる。
「あ、ようへーい。それとって?」
聞きなれた声。
僕が待ち焦がれていた相手の声だった。

「ん」
ボールを取って杏に渡そうとする。
しかし、杏は両手にたくさんのボールを持っていて持ちきれそうにない。
「あ、丁度いいわ。陽平、手伝ってよ」
「どこに運ぶのさ」
「体育倉庫」
ドンピシャ
これは来たね。僕の時代が・・・
「いいよ、手伝ってあげるよ」
「・・・・・なんか怪しいわね」
杏の目が怪しく光る。
「な、なんでもないさ。さ、さあ早く片付けちゃおうよ」
「そうね。相手が陽平ならあたいでもやっつけれるし・・・」
「どういう意味ですかね!?それは!」
「言葉通りの意味よ」
そこまで僕は弱くない。
むしろ強いと思っているほうさ。

なんだかんだで、体育倉庫でボールを片付けていると体育倉庫の扉が閉まり始める。
「ちょっ、ちょっと!」
杏が言う前に扉は無残にも閉まってしまった。

そう、これこそが僕の望んでいた最高のシチュエーションだった。
「はぁ・・・どうする?」
杏が僕の方を見て意見を求める。
「んー、どうするも何もこの暗さじゃねぇ。あんまり見えないっしょ」
「そ、そうよね」
杏の声は心なしか震えていた。
「もしかして怖い?」
「・・・っ!!」
杏が目を見開いてパチパチとさせるも下を俯いて黙っている。
「え、えっと・・・・マジ?」
「そうよっ!あたしは暗いところが苦手なの!なんか文句でもある?」
強気になるところ、結構無理しているな。
これなら落とすのも時間の問題かな?
「いや。杏も普通の女の子なんだなぁって思ってさ」
「え?」
僕の優しい言葉にぐっと来たに違いない。
「陽平からそんな言葉が聞けるなんて明日は雪かしら?」
「降らねーよっ!まず今5月ですからね!?」
「分かってるわよ。そんなこと・・・・」

ここで一旦会話が途切れる。



マットの上で寝転がる。
夕日が沈みかけて月が出かかっていた。

「ね、ねぇ、陽平?」
「・・・・・・」
たぬき寝入りをすることにした。
「ね、陽平ってば!」
体をゆさゆさとゆさぶる。
しかし僕は起きないでいた。

すると、杏は諦めたのかと思いきや、
ドゴッ

「フガッ!」
顔面に漢和辞典がぶつけられた。
「な、なにすんだよ!!」
「あんたが寝てるほうが悪いんでしょ。あたしは起こしてあげただけ」

「けっ・・・」
僕は杏から離れる。
「ちょ、ちょっとどこに行くのよ?」
袖を掴まれる。
「離せよっ」
袖をぐいっと引き寄せると杏はバランスを崩してこちらに向かってくる。
隙あり!
僕はこちらに倒れ込んできた杏の口にキスをした。
「ん、んーん!!」
激しく抵抗を測るけどさ、男には力では勝てないんだよ?杏。
そのまま舌で杏の舌を絡めとりキスを続ける。
だんだん杏の抵抗が弱くなってきた。
一度口を離す。
「はぁ・・・はぁ・・・」
艶っぽい杏の息遣いが僕の理性を壊していく。
「いきなりなにすんっ!!」
もう一度口を閉じて強引にキスをする。
二回目ともあれば杏はほとんど抵抗はしなかった。
むしろ受け入れていた。

口を離して僕は杏にこう言った。
「好きだよ」
「・・・・・・」
杏は黙っている。

「まあ、無理やりにでも手に入れるけどね」
「え?」
僕の言った言葉の意味が分からないのかきょとんとしている杏を壁に押し付ける。
「い、いた。いきなりなにすんのよっ!」
僕は黙って杏の両腕を掴み、上にあげる。
「あんた、いいかげんにしなさいよ!」
杏の怒声が聞こえるが今の僕には関係が無かった。
「ふふふ・・・・」
僕は笑いが止まらなくなる。
今から藤林杏を我が物に出来るのだから。
「さあ、我が物になるがいい」
「い、いやぁぁぁぁ!!」
この日杏は僕の物となった。
・・・・はずだったのに。

「陽平♪さあ行くわよっ」
「えぇ??。もう僕だめなんっすけど・・・」
「あんたの意思なんて関係ないわよ」
「ひ、ひぃぃぃぃぃ??」
どうやらこの前の出来事で杏の何かが目覚めてしまったらしい。

そして僕は今日も搾り取られる。
でも、悪い気分ではない。


「だってあんたがあたしを本気にさせたんだからねっ」







あとがき
なんとなく小説で春原×杏の小説です。
元々最初らへんにリクエストがあったんでここで書いてみました。
どうでしょうか?
春原の裏面を少し出してみましたが、春原は多分裏ではこんな風だと思うんですね。
・・・まああくまで俺の妄想ですがねw


リベンジ

「小日向雄真!」
教室中に俺の名前が響き渡る。
クラスの生徒が揃って俺の方を見てくる。
・・・はっきりいって恥ずかしかった。

「聞いているのか?」
俺が口を開ける前にもう俺の近くまで来て顔を覗き込む。

少し前の宝玉を巡る事件が終わり、平和が戻ってきたはずだった・・・・・

しかし、俺に待っていたのは、

「小日向雄真!」

「小日向雄真!」

「小日向雄真!」

そう、伊吹の俺に対する執着心であった。

「はぁ、どうした?伊吹」
伊吹に俺のクラスに来たわけを聞いてみる。
「とりあえず来い!」

俺の手を引っ張っていく。
小さい体なのにさすがだなぁと思っていたら俺の体が少し浮いていることに気づく。

「あれ?」
なんで浮いているんだ?
疑問に思っていると、
「ああ、それは私の体ではお前を運べないからな。無理にでも運べるようにしたのだ」
「ああ、なるほど」
俺はポンと手を置き納得をする。

引っ張られて着いた場所は屋上だった。
昼放課だからちらほらと人がいる。

不意に足が地面についた。
「着いたぞ」
伊吹がそういって俺に一つの包みを渡す。
「なんだ、これ?」
「・・・ぅだ」
声が小さすぎて聞き取れない。
「え?なんだって」
もう一度聞き返す。
「私の・・・・た・・・・ぅだ」
「え?」
「私の作った弁当だと言っている!!」
いきなり声を大きくしたので周りがこちらを見てくる。
「ぁ・・・・」
伊吹は大声で言ってしまったことが恥ずかしいのか顔を真っ赤にして動かない。

「伊吹?」
「・・な、なんでもない!さっさと食え!」
「あ、ああ。分かったよ」

適当な場所に二人で腰を下ろして弁当をつつく。
伊吹の手を見てみると無数にばんそうこうが張られていた。

とりあえず一口食べてみる。
「ど、どうだ?」
伊吹が心配そうに聞いてくる。
「・・・・・・」
何ともいえない味だった。
これは料理ではない!
そう思った瞬間俺の意識は遠のいた。



「お、おいっ!小日向雄真!?」
いきなり倒れた雄真を見てみると、真っ青な顔で白目を向いて気絶していた。
私は雄真の食べていたものを一口かじってみる。
「うっ・・・」
壮絶を絶する味だった。
たしかにこれを食べれば気絶はするかも知れない・・・・・いやするといっても過言ではほど酷かった。
「すまん・・・」
私は雄真に謝るも雄真は気絶しているのだからもちろん返事はない。

とりあえず床では寝苦しいだろうと思い、思いついたのが・・・・・・



「ん・・・」
「き、気がついたか?」
なぜか伊吹の声が上で聞こえる。
目を開けると、伊吹の顔が目の前にある。
「・・・うわっ!」
思わず頭を上げてしまった。

「っと・・・」
伊吹はそれを避けて一言。
「すまん・・・」
頭を下げて俺に謝ってくる。
「なにがだ?」
「その・・・弁当が・・・まずかったことだ・・・」
しょんぼりとして言う。
「まあ、誰だって最初はそんなもんさ」
俺は伊吹の頭に手を乗せる。
「そうか・・・・」
伊吹の顔は笑っていた。

「私はもっと料理について勉強をしてくる」
そういって伊吹は料理について勉強をし始めた。

・・・まあうまくなる間は俺は失敗作ばかり食べさせられていたが・・・・
伊吹の楽しそうなところを見ていると俺も楽しく思えた。


そして、二週間後・・・・
彼女はリベンジを果たしたのであった。










あとがき
はぴねす!より雄真×伊吹です。
・・まああんまりいい出来ではないかと思います。

やはり書くからにはいい作品に仕上げたいんですけどねぇ・・・・
やっぱ修行不足っすねww
もっとうまくなりてぇ?。


あ、もう4000hit越えてるんっすよね。
来てくださった皆さんありがとうございます。
感謝感謝ですww
さて、次の5000hitに向けて頑張りますw

彼女の気持ち

妹が助かった。
それを聞いたとき私はどれだけ感動しただろうか。

もう妹は助からないと、そう思っていたからだ。

私はどれだけ自分の殻に閉じこもっていたんだろう。
妹なんていない、そう自分に言い聞かせて過ごしてきた毎日。
名雪も北川君もそれを知らなかった。

否、私が教えていないから当然だ。
教える必要も無かったし、聞かれなかったからだ。

私は妹、栞のことを忘れようと勉強に集中した。
元々勉強は嫌いではなかったため、集中するようになってからはテストではいつも高順位をキープしていた。

でも、それでも私に満たされるものは何もなかった。
それだけ私は栞のことがショックだった。

毎日の終わりには枕をどれだけ濡らしただろう。

学校に行くときは優等生の仮面をかけて毎日を過ごす。
話をする友達はいたし、話し掛けられることも苦ではなかった。

でも、満たされるものはない。
もう、心が空っぽ・・・・そんな感じだった。

そんな一年をサイクルしているときだった。
名雪や、北川君、相沢君に会ったのは・・・・

名雪は、中学のときに友達になってそれきり高校も一緒になって親友と呼べる存在だった。
北川君は、高校一年のとき一緒のクラスになり、クラス委員になって話す機会が多くなって数少ない男友達と呼べる存在。
相沢君が一番不思議だった。
名雪から従兄弟がくるんだよと楽しそうに話す名雪。
学校が始まる前に一回だけ名雪から紹介を受けた。
第一印象は不思議。
ひっそりと転校してきて私たちと話す。

でも、行動力があって困った人を見ると助ける。
そんな感じだった。

そんなときだった。
相沢君と栞が学校で会っているのを見てしまった。
どうして?あの子がここにいるの?
そう、思ったが私はすぐに仮面を被る。
そう、妹なんていないと自分に言い聞かせながら・・・・

一回だけ相沢君に栞のことを話した。
どうせ、彼だって本当のことを知れば離れていく。
そんな風に思っていた。
しかし、彼は違った。
それを分かった上で栞を助けてくれようとしている。

それが分かったときはもう私は戻れなかった。

毎日がつまらなく思えて色褪せてきた。
でも、相沢君ではない、もう一人の男の子によって私は救われた。

北川君だった。
彼は何も知らない。知らされていない。
なのに私に異変があることに気づく。
名雪は・・・まあ鋭いときもあるが普段はぼーっとしているのでばれる心配はなかった。

でもどうして彼にばれてしまったのだろう。
頭が混乱してくる。
彼は本当に私のことを心配してくれた。

その気持ちが私の心にのしかかる。
ズキン
痛い、このまま本当のことをいったら北川君はどう思うだろう?
最悪な姉だと思うのだろうか?
妹を見捨てる最悪な人だと思われるのだろうか?

でも、違った。
彼もまた本当のことを話した上で親密に相談に乗ってくれた。

「困ったことがあったら何でも相談してくれよ?」

この言葉の後、私は泣いてしまった。
今ではどうして泣いていたのかが分かるが、あの時は泣いた理由が分からなかった。

色んな苦節があって栞は病気を治すことが出来た。

私は二人に感謝をした。
二人とも恥ずかしそうにしていた。

ほどなくして相沢君と栞が付き合いだした。
北川君も自分のことのように喜んでいた。

私は気づいてしまった。
いつの間にか北川君に惹かれてしまったことを。


私は告白した。
『好きです』
と、北川君もそれに答えてくれた。

嬉しかった。
そのあと二人で色んなところをデートしたりした。



そして、現在・・・・

「おーい、香里」
潤の呼ぶ声が聞こえる。
「何?潤」
「好きだぜ」
潤はいつもの言葉を言う。
そう、毎日忘れないようにと潤は律儀に言ってくれる。
本人曰く、愛を忘れないようにだそうだ。

「私も好きよ。潤」

こうして私たちは愛を確かめ合うのであった。






あとがき
リクエスト小説でkanon北×香です。
・・・・が、なんか微妙に相沢も入ってますが・・・・・
そこは気にしないで下さいww

シリアスっぽくつとめたつもりですが何か微妙になってしまい、すみません。

んー、やっぱもうちょい練習をしないといけませんな。

こんな日も・・・・

「誠、一緒に帰ろ♪」
「ちょっと待ってて、世界」
僕と、世界は付き合っている・・・
少し前までは言葉のことが気になっていたけど、そこは・・・まあ色んなことがあって結局世界と付き合っている。

帰り道、世界は公園に寄りたいと言った。
僕も別に用事があるわけでもないから、いいよと答えた。
まあ、それで今困った状況になっているんだけどね・・・・

「うぅ?、誠?。見てないで助けなさいよ?」
世界の声が目の前から聞こえるも、世界の姿は目の前にはいない。
そう、公園で子供のように遊んでいた世界がものの見事にタイヤにはまっていた。
なんでタイヤにはまっているかというと、一人ではしゃいでいた世界はタイヤをくぐっていた。
公園にタイヤ?なんて考えていたら、世界はそれをくぐり始めた。
そして、最後の一個というところでつっかえて今に至るというわけだ。
ちなみに今僕はおいしいポジションにいる。

タイヤは横になっており、世界はそれを横にくぐっていた。
そこにはまってしまったので上半身と下半身が見事に分かれていた。
なんで入った上半身のほうから抜けないのかは不思議である。
そして、抜けようと必死にもがいているものだからお尻のほうの・・そのスカートが半分くらい捲れていた。

そして、僕は世界のパンツとご対面した。
世界はそれに気づいて戻してと言っていたけど僕は戻さない。
だってそのほうが僕としては都合がいいからだった。

「誠?」
精神的にまいったのだろう。
さっきまでの元気は消えており、泣きそうな声になっている。
「何?」
「助けてよ?」
懇願してくる。
「分かった。少し待ってて」
そういって世界の前にまわり、世界の体を持って前に引き出す。
しかし、うまくいかなくて・・・
「痛い!痛いって誠!」
「ご、ごめん。世界」
仕方なく今度は後ろにまわり、太ももを持ち引っ張る。

なんなく抜けてしまった。
世界はから笑いしか出来なかった。
「ごめんね、誠。私のドジで・・・」
「いいよ。いいものを見せてもらったしね」
「もう、忘れてよっ!」
「あはははは」

こうして僕と世界の一日は終わった。
明日もこんな楽しい日だといいのにな・・・・


ちなみに罰として僕の大事なモノを失ったと言っておこう。










あとがき
今日は一気に二個やっちゃいました。
スクデイより誠と世界です。
なんとなく、思いついたので書いちゃいました。
設定はオリジナルで絶対にスクデイはこんなことをしませんww
ていうかアニメもゲームも知らないのでこんな小説になってしまいましたww

知っているやつと知らないやつを書くのではまったく設定の立てようがありませんからなぜか短くなってしまうんですよねぇ・・・
まあ、愚痴を言ってても仕方がないんで勉強させてもらいました。
やっぱkey系がまだ知っているかな?
というわけで次回はkanonより北×香です。
お楽しみにっ!

雨の日の出来事

今日は天気が凄く良かった。
・・はずなのに帰る前には土砂降りと言っていいだろうというほどの雨が降っていた。

「困ったわね」
「そうだな」
今この場には、俺こと朝霧達哉と月からホームステイ中であるフィーナ・ファム・アーシェライトがいた。
そして非常に困っている。

その理由は傘がないからだ。
傘がない→濡れて帰る→俺が怒られると言う式が成り立ってしまう。
なので俺は非常に困っていた。

「はぁ??」
大きく溜息をつく。
「どうしたの?達哉」
「いや、さすがにこのまま帰ったら風邪引くだろうと思ってさ、どうしようか考えてるんだよ」
フィーナに溜息をついた理由を話して何か案がないか聞いてみた。
「あら?私は別に濡れて帰ってもいいのよ?」
俺は耳を疑ってしまう。
濡れて帰ってもいいだって?
「ほんとに?」
「ええ」
たしかに今は夏で濡れて帰っても別に涼しく思えるし俺はいいんだが・・・・
フィーナはその・・・濡れると厄介な・・・服装なんだよな。
そういって俺はフィーナを見る。
濡れたらあちこちヤヴァイ気がするんだが・・・・・

そんな考えをしていると、
「あら、行くのは達哉だけよ?私はここで待ってるから傘お願いね」
ニッコリと笑顔で言われた。

「はぁ・・・」
本日二度目の溜息をついて、俺は家への岐路を急ぐ。
まあ、心の奥では分かっていたさ。
フィーナが濡れて帰るわけがないと・・・
そんなことを思いながら帰るスピードを上げる。

雨がやけにうっとおしく思える。
肌と制服がくっつくこの感じが嫌だった。
走ること約10分、ようやく家に着くことが出来た。

急いで着替えて傘を持って学校へとまた足を進める。
行きよりも時間はかかってしまったがなんとか学校に着いた。
俺はフィーナを探す。

すぐに見つかった。
輝くように綺麗な髪、学校の制服、白色のソックス、俺は急いでフィーナの元へ駆け寄る。
「ごめん、・・・遅れた」
息を切らしながらフィーナに言う。
「別にそこまで待っていないわ。じゃあ、帰りましょうか」
「ああ、そうだな」
そこまで言って俺は気づいてしまった。
傘が一本しかないことに・・・・
「あら、達哉。傘一本しか持ってきてないの?」
「急いでたからなぁ・・・ごめん」
「別にいいわよ。私が持ってきてって言っただけで二本持ってきてだなんて一言も言ってないわ」
フィーナの慰めの言葉みたいなのに俺は救われた気分になる。
「じゃあ・・・帰るか」
「そうね」
傘を広げて、俺が右、フィーナが左に入る。
かなり距離が近い。
俺は普段慣れているはずなのに妙に緊張してしまう。
「達哉。帰りましょう」
「あ、ああ」

こうして俺とフィーナは仲良く二人で相合傘をして帰ったそんな雨の日の出来事であった。








あとがき
微妙に遅れてしまいましたがけよりな小説完成です。
まあキャラを掴むのに時間がかかってしまったと言う割には微妙な出来だと思います。

これのアニメがなくて、仕方なくニコニコでプレイ動画をみて口調とか呼び方とかを書いたので少しおかしかったりするかもしれませんがそこは許してください。
次回はスクデイか、kanonでも書こうかと・・・・

私の大好きな・・・

「朝倉君」
私は好きな人の名前を呼ぶ。
「ん?なんだ、叶」
この名前を呼んでくれるだけで私は嬉しい気分になる。

「手、繋がない?」
返事を聞く前に朝倉君の手を繋ぐ。
「ったく、しょうがないなぁ」
なんだかんだいいながらも私の我がままを聞いてくれる。

手を繋いで商店街を歩く。
今では不思議な感じだった。

前までは男の子として育てられてきた私だけど、朝倉君のおかげで女の子に戻ることが出来たし、好きだった人と付き合うことも出来た。
これ以上もう何もいらない・・・・そんな気分にもなる。
けど、朝倉君のせいで私はたくさん手に入れたくなったんだよ?

どうしたら朝倉君の気を引けるとか・・・・
可愛い格好だって、言われたら恥ずかしいけど・・・しちゃうよ?
それくらい私は朝倉君のことが好きなんだから。

「叶」
「何?」
手を繋いだまま商店街を渡り終えた辺りだろうか。
朝倉君が声をかけてくる。

「あの公園行こうか」
「うん!」

私と朝倉君を結ぶあの公園。
そう、二人が恋人になったあの場所。

あの大切な思い出のある場所を目指して歩いていく。
手を繋ぎながら・・・・

公園について適当なベンチに私たちは座る。

「ん・・・」
私たちはキスをする。
人目を気にせずに・・・・
恥かしいという気持ちもあるが、それ以上に朝倉君とキスをしたいという気持ちの方が強い。

口を離して朝倉君が一言。

「叶」
「何?」
「好きだよ」

といって二度目のキスに入る。


私も純一君のことが大好きだよ。









あとがき
ども、リク小説を作りましたが何かこの二人絡ませにくかった。
ですので短くなってしまいました。
すみません。かのうさん。

気持ちを切り替えて、このままリクエストあればその小説を書きますが、ない場合は久々にファンストでも進ませようかと思います。
まあリクエストが途絶えた場合ですけどね・・・・・
では、リク募集中なのでどんどんどうぞww

二人だけの秘密

「こらぁ???杉並君待ちなさい!!」
朝倉妹が俺を追いかけてくるが、甘いな。
俺はさらにスピードを上げて姿を消す。

正確には空き教室に身を潜めるだけだが、他の奴には消えたように見えるのだ。
だから俺はそれを『木の葉隠れ』と評した。
我が同士朝倉は、なんだそれみたいな微妙な反応しかしてくれなかったがな。

「あれ?杉並君こっちに来たはずなのに・・・・違う場所探そう」
朝倉妹は俺を探していたようだが諦めたようだ。
足音がだんだん遠くなっていく。

「ふぅ」
一息ついて俺は次のプランを考えることにした。
考えがまとなる前に誰かに見つかってしまったわけだが・・・

「あんた、何やってんの?」
声のしたほうに顔を向けるとそこには水越の姿があった。
「ん?何だ、水越か」
露骨に嫌な反応で返してみる。
「何だは何よ。あんたの姿が見えたから声をかけてやったってのに」
「ほう、そうだったか。それはすまなかった」
素直謝っておこう。そうすればこいつの反応は決まっているからだ。
「そ、それならいいんだけど・・・・」
どうやら水越は俺に気があるようだ(これは俺の勝手な思い込みだがな)。

「で?何してたの?」
「特には・・な」
含みを含ませて口を開き言う。
「何よ、もったいぶらずに言いなさいよ」
俺に近づいてくる。
顔を覗いてくるようで近かった。

なぜか恥ずかしい感じになる。
「ふっ」
俺はなぜか笑いがこみ上げてくる。
「な、何よ。杉並?」
「こんな言葉を知らないか?水越」
「どんな言葉・・・・っ!!」

その後の言葉が出るよりも先に水越の口に俺の口を近づけて黙らせる。
抵抗を期待していたが、抵抗せずに俺のを受け入れていた。
あまり面白くはなかったが、これはこれで面白くなりそうだったので続けることにした。

一分ぐらいだろうか。唇と唇が離れる。
「あっ・・・・」
水越は顔を真っ赤にして、しかし物足りなさそうな顔をしていた。
「どうした?」
俺は笑いが止まらない。
この後の反応が楽しみだったからだ。
「ん、なんでも・・ないわよ」
小さな声でボソボソと何かを言っている。

「ん?なんだ。物足りないのか?」
「???っ!!」
図星なのか、水越の顔がだんだん赤くなっていく。

「ふっ、ではこれは俺と水越の二人の秘密だな」

そういって俺はもう一度水越の口へキスをした。



その後、俺は後悔していた。
水越があんなにも積極的だったとは・・・・

「さあ、杉並!また付き合ってもらうわよ!」
「ふう、いたし方あるまい。いいだろう」

この後は俺と水越の二人しか知らない秘密の時間だ。






あとがき
結局D.C.の杉並×眞子にしちゃいました。
これは何を書こうか迷っていたところ、パッと頭に浮かんだのでそれを文にしたらこんな風になっちゃいました。
どうでしょう?ハリーさん。
こんなのでよろしいでしょうか?

ではリクはまだ受け付けていますので気楽にどうぞw

カウント増えるの早くね?

気づいたら3000hitを越えていた。
まあ昨日の時点でもう越えてたのは気づいていたけど、
早くね?

そんなふうに思います。

オリジナル小説を書いているよりもやはりCLANNADの小説を書き始めてから一気に増えたような感じがしますねw

やっぱ人が来るところに送ると増えるんだなぁと痛感させられた。

1000越えるのがやっとだったあの時代が懐かしいww
というかまだ一年も経ってませんけどね(笑)

さて、次の4000hitに向けて小説を頑張って書きつづけよう。

こんなブログに来てくれた皆さんにthank youですww

好きというしるし

「純一君。純一君ってば」
「あっ、ごめん。なんだっけ?ことり」
ぼーっとしていたためかことりの話を聞いていなかったらしい。
ことりはぷーっと顔を膨らませて、顔をずいっと近づける。
「じー」
そんなにもじーっと見つめられると恥ずかしい感じになる。
「は、恥ずかしいんだけど・・・・」
「ご、ごめんね。・・・・でも、私と一緒にいてぼーっとしてる純一君も悪いんだからね」
「面目ない」
頭を下げて謝る。
「まあ、この後付き合ってくれるなら許してあげてもいいかな」
「どこへでもついていきますよ。お嬢様」
「もー調子いいんだから」
あははと俺たちは笑いあい、学校から出る。

「さーて、どこに行くんだ?ことり」
「えーと・・・」
黙り込んでしまうことり。
「もしかして実はあれははったりで何も考えてなかったとかそう言う系?」
「あはは・・・」
苦笑いをすることり。
「はぁ・・・まあことりと一緒にいれば俺は満足だからな。とりあえず商店街かどっかにでも行くか」
「うんっ!」
落ち込んだ顔から一変して笑顔になることり。
俺はその笑顔に弱かった。

ぎゅっ
ことりが腕にしがみついてくる。
これは恋人同士のスキンシップの一巻だとことりは言っているが俺としてはものすごく恥ずかしい。
ああそこのおばさんたちがこっちを見ながら笑っている。
仲いいねとか思っているとは思うが、だんだん顔が赤くなっていく気がした。
「純一君?」
「な、なんでもないぞっ!」
とっさのことで声が裏返ってしまった。
「くすっ、純一君。面白い」
「人で面白がるなって」
「だって今純一君の顔真っ赤だよ」
「嘘だろっ!?」
あいている手で顔を触る。
たしかにほんのり温かい。
「嘘だよー」
てへっとしてやったりと言う顔になって笑っている。
騙された・・・・
でも悪い感じはしなかった。
でも仕返しをしないと俺の気が済まない。
「ことり」
「何?」
こっちに振り向いたと同時に唇に向かってキスをかます。
今は人目よりことりへの仕返しが重要だと俺は思ったからだった。
「!?」
ことりは驚いた様子で、すぐに顔がトマトみたいに真っ赤に染まる。
「じゅ、純一君!?」
「お返しだぜ」
「人がたくさん見ているよぉ」
だんだん声が小さくなって、下を向いてしまう。

しまった!
俺は思い出した。
ここは結構人目につく場所であり、俺とことりがキスしたということは・・・・

「朝倉!あんたってやつは!」
「ふっ、いいものを見せてもらったぞ。朝倉よ」
そのあとの言葉を出す前に眞子と杉並の姿が見えた。
眞子はなぜか怒っているし、見られたくない杉並に見られてしまった。
これからは杉並に命令されそうだ・・・
「はぁ・・・かったるぃけど・・・」
俺はことりの手をもって商店街を駆け抜ける。
「えっ?」
そのことりはどうして走っているのかわかっていない様子だった。
「純一君?」
「いや、ごめんな。ことりいきなりキスしちゃって」
「ううん。いいんだけど。どうして走ってるのかなぁって思って」
少し息を切らしながら会話をする俺たち。
「キスしちゃったから、恥ずかしくなってな」
「そうだね」
またことりの顔が赤くなりはじめた。
でも、そのまま俺たちは高台まで避難することにした。



つく頃には夕日が徐々に見え始めてきた時間だった。
「綺麗だね」
「そうだな」

・・・・・・・
沈黙が流れる。
聞こえるのは風の音だけだ。

「純一君」
「なんだ?」
「好きだよ」
その言葉だけを言ってキスをしてくる。
俺はそれを受け止めて、恋人とキスを交わす。

どれだけ時間がたっただろうか。
辺りは星が綺麗に輝いていた。

「ごめんね。こんな時間まで付き合わせちゃって」
「いいって。そんなことよりも俺はことりと一緒に入れれば嬉しいんだから」
「もう、調子がいいんだから」
照れながら恥ずかしそうにいうことり。

「ことり」
「なに?」
「俺もことりのこと好きだぜ」
「私も純一君のこと好きだよ」

夜空が広がる空の下、俺たちは再度口付けを交わしたのであった。




おまけ
「兄さん。今の今まで白河さんとどこに行ってたんですか?」
俺が帰ってきたのはことりを家まで送っていったので夜の9時だった。
「ね、音夢。そんなぶっそうなものを持ち出すな」
我が妹の手に持っているのは音夢が作った料理だった。
「何がぶっそうなんですか?!!私の作った料理をぶっそうなもの扱いした兄さんにはこうです!」
料理を無理やり俺の口の中に入れる。
「もががが・・・」
無理やり料理入れられて、そして意味不明な味が俺の口いっぱいに広がって俺の意識が薄れていった。








あとがき
どうも、今回はCLANNADではなく、かのうさんのリクD.C.の純一×ことりです。
あまあまな展開は無理でしたぁー。かのうさんすみません。
付き合っている前提の話で微妙に話が分からない人でも分かるような感じにはしています。
でもまあ俺にはギャグ展開は向いてないね。
そう、今回で悟りました。
自分で書いていてギャグっぽくなくね?と言う感じに仕上がり実に中途半端な出来になってしまいました。
まあ、こんなのでも喜んでいただけたらと心から思っています。
さて、明日も頑張って書こうっと。

リク募集中!!

彼女の本気

僕は、その日も岡崎と智代ちゃんに起こされた。

岡崎曰く、俺だけこんな目にあうのはおかしいからと言う理由で僕も巻き添えを食らわされている。
「いいだろ?俺たちは親友なんだからさ?」
その言葉を言われると僕は何も言えなくなってしまう。
やっぱり友達は大事だよねっ

今日も遅刻をせずに学校の前の坂へと到着する。
「はぁ・・・」
大きく溜息をつく。
「どうした?ついに頭の中まで可笑しくなったか?」
「ちげーよ!だいたいあんたたちが僕を起こしにこなければこんな気持ちになりませんからっ!」
「なんだ?不服なのか?」
「不服も何も誰も起こしに来てくれとも言ってないのに勝手に起こしに来るなよ!」
岡崎の言葉に僕はムキになってしまう。
「あまり文句を言うな。起こしてやってるんだ、もっと感謝して欲しいぐらいだぞ」
「そうだぞ。遅刻しないと言うことはいいことなんだ」
岡崎が智代ちゃんの言葉に乗って言いたい放題言ってくる。
「お前もお前だぞ?岡崎。私が起こしに行かなかったらまだ寝ている時間だろう」
「ま、まあな」
ポリポリと頭を掻き照れている岡崎。
「ぷ、智代ちゃんに怒られてやんの」
「それはお前にも言ってるんだぞ?春原」
こめかみの辺りを指で当てながらヒクヒクとさせている。
爆発寸前だった。
「ごめんごめん。とりあえず謝っておくよ」
「何が・・・・とりあえずだぁ??!!」
どぐしっどぐしっどぐしっどぐしっどぐしっ・・・・

蹴られて地面に叩きつけられる。
「行くぞ。岡崎」
「ああ」

・・・・・・
「勝手に僕を置いてくなよ!」
「早いな。回復するの」
「まあね」

などと話ながら校門をくぐり、下駄箱へと向かい、靴を履き替える。
「じゃあ、また昼に会おう」
それだけ言って智代ちゃんは自分の教室へと向かっていった。

とりあえず僕たちも教室へと向かう。
教室に入るとすぐに予鈴がなったどうやら今日もギリギリHRに間に合ったらしい。
自分の席に着くとすぐ眠気が襲っていた。
「ふぁ・・」
欠伸をして自分の腕を枕にして目を閉じる。
すぐに目の前が真っ暗になり、夢の中へと意識が落ちていった。


「・・・原。・・・原。起き・・・・か」
誰かが僕を呼ぶ声が聞こえた。
「いいか・・・に起き・・・か」
段々声のトーンが大きくなっていく。
「起きろ!」

どぐしっ
「へぼっ!」
腹にものすごい痛みがおきて目が覚める。
目を開けるとそこには弁当を食っている岡崎と包みを出している智代ちゃんの姿が目に入った。

「ねぇ岡崎」
「なんだ?」
「僕今ものすごい腹のあたりが痛いんですけど」
「夢で誰かにでも蹴られたんじゃないか?」
「でも・・・それにしてはやけに痛みがリアルなんですけど・・・」
「ちっ」
岡崎が舌打ちをする。
「今舌打ちしましたよね?しましたよね?」
「うるせーな。俺は腹が減ってんだよ」
そういってまた弁当のおかずを箸でつまみ口に入れる。

「春原も食べろ。私の自信作なんだ」
ずいっと僕の目の前に包みが出される。
「あ、どうも」
それをすなおに受け取って自分の席で広げる。
バランスがいいおいしそうな弁当だった。
箸で一つおかずをつまみ食べる。
「うまい」
嘘もないほんとの感想が口から漏れていた。
「そうか。なら作りがいがあるというものだ」
ふっと笑い、弁当を食べていた。
昼放課中、智代ちゃんはずっとご機嫌だった。


放課後・・・
「岡崎、放課後だぜ」
「お前ほんとに元気な」
岡崎はげっそりとした表情だった。
「どうしたんだよ」
「ああ、今日さ、杏にこのあと付き合ってって言われてんだよ」
「ふーん。大変だね」
「人事のようにゆうな」
「しょうがないだろ?実際人事だもん」
「はぁ・・・・」
岡崎はこのあとのことを考えているんだろう。何回も溜息をついている。
「あ、朋也?」
声がするほうに顔を向けると杏が教室に入ってきて岡崎を連れて行く。
「じゃーねぇ」
「あぁぁぁぁ」
岡崎は杏によってどこかへ運ばれて行ってしまった。

そのあと特にすることがなかったので帰ることにした。
何も入っていない鞄を持ち教室を出ようとする。
その時だった。
「ん?春原しかいないのか」
智代ちゃんがちょうど教室に来た。
「ああ、杏に連行されていったよ」
僕は少し遠い所を見ながら言う。
「そうか・・・」
残念だという顔になる。
「じゃあ、仕方ない。春原一緒に帰ってやる。感謝しろ」
「なんで一緒に帰るだけで感謝しないかんのですかねぇ」
「お前どうせ一人だろう?だったら一緒に帰ったほうが寂しくはないだろう?」
智代ちゃんからそんな言葉が聞けるとは思っても見なかったため僕は呆然としていた。

「ほら、帰るぞ」
僕の手を引いて教室から出る。
手を握られていることには不思議と安らぎを感じていた。
学校から出たあとも智代ちゃんは手を離してはくれなかった。
でも、帰り道僕も智代ちゃんも一言もしゃべらなかった。


寮に到着してようやく手を離してくれる。
でもその手になにか寂しさを感じてしまっている。
まだ繋いでいたい、もっと一緒にいたい、そんな感情に駆られていた。
「なあ、春原」
そんな考えをしている僕に不意に智代ちゃんが口を開いた。
「何?」
「これは私の独り言だ。聞き流してくれ」
「・・・・・・」
「私は、今と言う時間がとても楽しいと感じている。荒れていたせいか何をやっても面白みを感じなかった。でも、この高校に入って楽しいと言う時間が蘇ってきたんだ。それは、子供の頃以来だった。でも、今日私は見てしまったんだ。岡崎とその杏って人がキスをしているところを・・・・。私はショックだった。毎朝、起こしてやりにいって文句を言いながらもきちんと登校してくれる岡崎が好きだったんだ。でも、それはもう叶わない。今日それを覗き見していることがばれてしまって杏って人から岡崎はあたしの恋人だからしないでくれる?と言われて、岡崎からもすまんとだけ言われた。この胸にぽっかりとあいた穴をどうやって埋めればいいか分からないんだ」
胸に手を当てて苦しそうなに語る智代ちゃんを見て僕は言葉よりも先に体が反応して、智代ちゃんの体を抱きしめていた。
「辛かったんだね」
僕は優しい言葉、口調で智代ちゃんを慰める。
智代ちゃんは、静かに涙を流し始めた。
「う、う、うあああああ」
僕は泣いている智代ちゃんを宥めながら自分の部屋へと向かっていく。
部屋に向かう途中美佐枝さんと会って怒られそうになったけど事情を後で説明するという条件で見逃してもらえた。

部屋に入る。
「ひっく、ひっく・・・」
しゃくりを続けながら泣いている智代ちゃん。
そんな姿にいたたまれなくなり、僕は自分の気持ちを言うことにした。
「僕はさ。智代ちゃんのこと好きだよ」
「え?」
驚いている様子だった。
無理もないだろう。失恋をして、そのあとに告白ということは同情されていると思われがちであるからだ。
「冗談は・・・よしてくれ」
「冗談なんかじゃないっ!」
「っ!」
びくっと体を揺らす。
「ご、ごめん。きゅうに大声出しちゃって。でも、これだけは言えるよ。僕は、智代ちゃんのことが好きなんだよっ!・・・こんなこと言っちゃあれだけ、智代ちゃん岡崎ばかりに世話焼いて岡崎もまんざらでもない様子でそれを受けていて僕はさ、やきもちを焼いたんだ。岡崎に。恥ずかしいな、こんなこと言っても何も変わらないのに・・・」
「そんなことはない」
智代ちゃんが静かに口を開く。
「私も嬉しいぞ。その・・なんだ・・・なんと言っていいか分からないけど、これだけは言える」
すうっと一息おいてその後に続く言葉を言う。
「私も好きだぞ。春原。いや陽平」

「あははは」
恋が実った瞬間だった。
僕は笑いが止まらなかった。
「笑うな」
おでこを軽く叩かれた。
「でも、嬉しいよ。こうやって恋が実るってのはさ」
「そうだな」
僕たちは静かに口付けを交わした。

「これからは毎日起こして来るからな。弁当も毎日一緒に食べよう」
「うん、分かったよ」
「私の本気は凄いんだからな」
笑顔でそう言った。
「分かってるよ」

これからは彼女と一緒に歩いていける。
彼女と一緒に過ごしていける。

そんな風に考えると気分が高鳴るそんな気分だった。

そして彼女の本気は凄かった。
とだけ評しておこう。







あとがき
さて、今回はリク小説と言うわけで第一弾は陽平×智代ssを書いてみました。
まあ、機会があったら書こうとは思っていたのでリクエストで出してもらったときは張り切りました。
ストーリーのほうは智代ルートのある出来事というわけでね、書いたわけですが、即席にしてはまあいい出来ではないかと思います。
やはり他の人よりは文章が乏しかったりとか思うわけですね。
やはり人に理解してもらうように書くのは難しいとそう改めて痛感しました。

では、次は杏か風子の小説でも書かせて貰います。
リクエストはまだ受けつけているんでどんどんどうぞ。

プチリク大会

まあ、なんとなく2000hitを過ぎたので、お礼という事で、
プチ小説リクエスト大会でも開こうかなといきなり思いつきました。
俺の脳はどうなってんだか・・・・

というわけで皆さんに小説のリクでもしてもらおうかと思います。

コメント欄に、
作品名(これがないと作品が分からなかった場合困るんでw)
カップリング(例 CLANNAD 陽平 杏 ss)
他の作品からもどうぞw(でもこちらが知らない作品の場合時間をいただきますけど・・・なるべく早めには作りたいとは思っています)
まあ、あとは思ったことなどご自由に書き込んでくださいww

というわけでこれは三月が終わるまでひっそりと開催してようかと思います。
疑問がありましたらどうぞ。

人権擁護法案について

どうやら日本政府は情報化社会を潰してしまうらしい。

詳しくはここに乗っけておきます。

人権擁護法案ポータルwiki

まずは、人権擁護法案について・・・・
人権委員会が、「これは差別だ!」と認めたものに罰則を課すことが出来るようになる法律です。 人権委員会が5名、人権擁護委員2万人によって作られ、被差別者、障害者などが優先して選ばれることになっています。

かぁ?!!
こんなことになったら裁判よりも凶悪になるし・・・・
拒否をすれば罰金を取られる。どうすればいいんだぁ・・・
さらにその調査で、
差別と判断され冤罪(間違ってた)場合に、人権委員会がマスコミ等を通じて「間違ってました、ごめんなさい」という謝罪をする事は無いそうです。
最悪だなぁおい!
謝れよ!その人に失礼だろ!!
なんて怒りたくもなりますが、その人権委員会は知らん振りですよ。
これは許せんね。
憤りを感じる。
もはや日本と言う国に住んでいること自体が鬱になりそう。

ちなみに詳しい内容はここに・・・

●正当な批判さえ差別と取られる可能性がある
●テレビやマスコミでほとんど取り上げられてないため、国民のほとんどが知らない
●差別の基準があいまい、(人権委員会が好き勝手できてしまう)
●新しい権力機関を作ること
●人権委員会の行動を監視、抑制する機関が存在しない
●インターネットを潰す事によるマスコミの情報操作能力の向上。よってマスコミの曲解報道に一切対抗できなくなる (マスコミの情報規制ができるので議員の汚職及び犯罪隠蔽が容易になる
●何が差別と取られるかわからない、使える表現が減る事によるアニメ、漫画、ゲーム、小説、映画、テレビ、お笑い、音楽、ドラマの衰退(当たり障りのないものしか作れなくなる)
●特定の人権を過剰に守るという事はそれ以外の人権を踏み躙る事に繋がります。

もうなんか嫌だね。
それを打破させるためにもweb署名と言うのがあるらしい。
これを見て危機感を感じた方は署名をされて見ては?

今、私は幸せです

鳥たちがチュンチュンと鳴く声に僕は目を覚ました。
「ふぁ?あ」
大きな欠伸をして、肩を上にあげて大きく伸びをする。

今日は大事な恋人とのデートの日だった。
伸びの後時計を見て僕は驚愕した。

「いいっ!!」

約束の時間を過ぎていたからであった。
AM11:00一時間の遅刻だった。
僕は急いで着替えに入る。

着替えてご飯を食わずにアパートを出た。

集合場所はいつもの商店街の入り口らへん。
らへんというところが曖昧だが僕と彼女を繋げる場所でもあるため気にしない。
走ってきたので少し息があがってしまう。
でも少しでも早く彼女の元へ行きたいと思う気持ちが僕を走らせていた。

「待った?」
僕の声に顔をこちらに向けてあっと小さく声をあげる。
「遅いぞ。私のことを一時間も待たせておいて」
銀色に輝く髪、整っている顔立ち、いつもの制服とは違い女の子らしい服装。
それが僕の彼女坂上智代だった。

「ほんとごめん!」
僕はとりあえず何回も何回も謝る。
すると彼女は、
「そんなに謝るな。周りの人たちが見ているだろう。彼氏のお前がそんなに謝ると逆にこっちが困ってしまうぞ」
と言って智代の顔が少し赤くなる。
「それじゃ行こうか」
「ああ」
智代と手を繋ぐ。
最初は二人とも恥ずかしくてドギマギしてしまったけど今では手を差し出せば手を繋ぐことぐらいは出来るようになった。
進歩したんだなぁとしみじみ思ってしまう。

着いた先は何も変哲もない公園だった。
前はゲーセンとか言っていたけど智代が彼女になってからと言うもの僕の生活は180度変わった。
まず、学校をまともに行くようになった。
いつもなら遅刻が当然だったのが智代が来てくれるようになってからは一度もしたことがない。
これはいいことだと思う。
次に、ゲーセンに行かなくなったということだ。
今までは一人でいったり、たまに岡崎と一緒に行くことがあった。
しかし、岡崎にも彼女が出来て僕にも彼女が出来るようになってから一度もいっていない。
行きたいという気持ちはあったものの智代と遊んでいるほうが数倍楽しく思うようになってから行かなくなった。
でも、それはもう一年も前の話だ。僕はもう学校を無事に卒業してるし、智代だってもうすぐ学校卒業する。
そう、今では過去のいい話でしかない。

「どうせお前のことだ。ご飯を食べていないんだろう?」
「おっしゃるとおりで」
「だから仕方がなく私が作ってやった。ありがたいと思え」
「ありがとうございますっ!智代様」
目から涙が出てくるほど嬉しかった。
「だから、そんなにくっつくな。・・・恥ずかしいだろう」
最後のほうはボソボソと言っていたが恥ずかしい言葉でも言っていたんだろうと思いそれ以上何も言わなかった。
「まあいい。今日の弁当は自信作なんだ」
気持ちを切り替えたのか。手提げのバッグから少し大きめの包みを出す。
包みの結びを解いて弁当箱の蓋を開けるといい匂いが僕の鼻を刺激する。

「今日はお前の好きなおかずばかりを作ったんだ」
そういって一つ一つ指を差して料理名を言っていく。
ハンバーグ、アスパラのベーコン巻き、卵焼きなど見た目もおいしそうでと言うかおいしい。
これは学校でも僕の教室まで来て弁当を食べさせに来てくれるからだ。
その後智代から箸をもらいさっそく卵焼きから食べる。
「どうだ?おいしいか?おいしくないか?」
心配そうな顔をして聞いてくる。

「おいしいよ。智代」
その一言で救われたのか智代の顔がたちまち元気になる。
「そうか。なら良かった」
智代も自分の箸でおかずを食べていく。
「ん」
彼女の箸が僕に差し出される。
「何、これ」
彼女の出されたものに返答が困ってしまう。
「あ、あ?んだ」
恥ずかしいのだろうか箸を出している智代の顔は真っ赤だった。

これは本で見たことがあった。
彼女が弁当を持ってきてやる恋人同士の基本的な付き合い方と本には書いてあった。

でもいざ行動に移そうとしたらなんか恥ずかしかった。
でもせっかく勇気を出してやってくれるなら僕もそれに答えないと思い、
「あ?ん」
僕も勇気を出して箸に挟んであるハンバーグを食べる。
もぐもぐと口を動かして味を噛み締める。
「自分で食べるよりもおいしいかな?」
といって僕もおかずを一つ箸で取り智代に差し出す。
「???っ!」
智代はそれに恥ずかしかったのか言葉にならない声を出す。
しかし、深呼吸をして、僕の箸のおかずを食べる。
「どう?おいしいでしょ」
「ああ。おいしい」
その後も弁当のあ?んが少しの間続いていた。

弁当も食べ終わり僕は欠伸をしてしまう。
「どうした?眠いのか?」
心配そうに言う智代。
「ちょっと・・・ね」
指でちょっとと言う動作をすると智代は自分の太ももあたりを軽くポンポンと叩く。
「?」
「分からないのか?膝枕だ」
ああ思い出したかのようにポンと手を反対の手のひらに当てる。

これも本で見たやつだった。
仲のいいカップルは公園のベンチなどで膝枕をしているというやつだった。

「それじゃ、お邪魔して」
智代の行為を無駄にしないようにと僕は智代の太もものあたりに顔を置く。
顔が目の前にある。少し恥ずかしくなるが、すぐに目を閉じるとまどろみに落ちていった。


私は彼、春原陽平の顔を見る。
少し子供のあどけなさを感じるもののかっこいいと自分では思う。
金髪で問題児だった彼。
なにかと突っかかってきた日が懐かしく思える。
そのたびに蹴っている自分を思い出すと笑えてくる。
朋也と一時期は付き合っていたものの、朋也から別れようと言われたときはショックだった。
それを忘れようと必死に周囲のこと気にして私は頑張った。
英語で意見を言う大会にも優勝をした、学校の桜の木も必死になって守ったしかし得られた物は評価と人気だけだった。
そんな毎日の中、彼は私のことを茶化しにきたりもしてきた。最初はそれがうっとしくも思えたが日が経てば経つほどに彼のいいところが見えてくる。
そんな彼に私はいつしか惹かれていた。
生徒会が終わったときには朋也は古河と付き合っていた後だった。
しかし、彼は違った。
生徒会が終わり、私は一人寂しく帰ろうとしたときだった。
一人の男が私の視界に入る。
金髪から黒髪に変わっているが顔は変わっていない彼だった。
「お疲れ様」
彼のその言葉で私は彼に抱きついていた。
「私は・・・振られたんだ。朋也に」
目から涙があふれてくる。
好きだった彼に振られて悲しかった。
「うん」
彼は優しい声で私を慰める。
「でも、不思議と寂しくはないんだ。どうしてだろう?」
「ほんとに寂しくないの?実は強がってなんかない?」
彼の問いかけに私は言った。
「ああ、お前が・・・いや陽平がいてくれてたからこそだと私は思う」
彼は驚いた表情をする。
「好きです。私、坂上智代は春原陽平のことが大好きです。こんな私でよければ付き合ってくれますか?」
私は自分なりの精一杯の告白をして、彼の返事を待つ。

「こんな、僕でいいならね」
私と彼は熱い口付けを交わした。
こうして私と陽平は恋人同士になった。


空が茜色に染まり、夕日が綺麗になったころだった。
今まで私の膝枕だった彼の顔が上にあった。
私は不思議に思っていると、
「起きたら智代寝ちゃってるんだもん。驚いたけどそのまま僕が膝枕をするという形になってるよ」
少し寝ぼけている私に陽平が私に説明をしてくれる。
「すまない。少し昔のことを思い出していた」
「そっか。まあいいんじゃない?思い出すということは悪くないからねっ」

私は一言断りを入れて立ち上がる。
その後陽平も立ち上がり私の手を引いて、

「それじゃ帰ろうか。智代」
「ああ」
手を繋いで日が当たって茜色に染まっている公園を後にした。

そして、今の私なら誇らしげにこう言えるだろう。

『今、私は幸せです』






あとがき
ファンストは休んでまたまたCLANNADのssを書いちゃいました。
やはり即席で文脈がおかしいところもございますがそこはご割愛下さいませ。
なんとなく岡崎よりも春原のほうが好きになれるのか小説も春原にしちゃうんですよねぇ。
今回は、智代です。前回は朋也ハーレムみたいな感じでしたが、今回は智代ルートの中の春原と付き合うということで書いて見ました。
こんなの春原と思えないほど、丁寧な感じになっちゃいました。
まあいっか。
そこは気にしないでおきましょう。
では今度書くときは杏と春原でも書いてみようかな?
理由は絡みが多いからですね。
原作でも結構絡んでますし、他の小説のサイトさんでもこの二人の絡みが多いと思われます。
ですから俺も頑張って他の小説のサイトに負けないような小説を書いてみたいですね。


ファンスト 第三十六話

目を覚ますとそこは空の上だった・・・・・

ファンタジックストーリー
第三十六話 「天界と神器」


立ち上がり周りを見渡してみる。
良く晴れていて、空の上にいる感じだった。
足元は雲で出来ており少し不安になる。
「こ、ここは・・・?」
俺が言葉を小さくもらしたときであった。

「大天使様がお呼びですから私の後に着いてきてください」
「ああ」
それだけ言ってルーナって天使の後を歩いていく。

歩いている最中にも他の天使が目に付く

天使たちも俺の姿が珍しいのかじっと見てくる。
俺は溜息をつきながら歩いていく。

ルーナが足を止め、俺のほうへ振り向く。
「ここが、大天使様の私室です」
と言ってコンコンとノックをする。
「どうぞ」
優しい声で返事を返す。
「では、行きましょう」
ルーナと一緒に大天使と呼ばれる天使がいる部屋に入る。
綺麗に片付いている。
白を基調とした机、椅子、棚など丁寧に置かれており埃もついていなかった。
「あんたが大天使?」
「ちょっともう少し言葉を選んでよぅ」
肘で俺を小突いてくる。
「いいのですよ。ルーナ」
「でも・・・・」
大天使がルーナをなだめる。
「紹介が遅れました。私の名はメシア・アルファイムといいます」
メシア?どこかで聞いたような名前だった。
頭のどこかで引っかかっている。
俺はこの名前をどこかで聞いたことがある?
「あなたとは一回界の狭間でお会いしましたよね」
その言葉ですべて思い出した。
「メシアってあの俺を生き返らせてくれたメシア・アルファイムのことか!?」
「ちょっと、待ってください」
少し興奮しぎみの俺をルーナが止める。
「メシア様。また力を使ったのですか?シエン君に」
「すみません。彼に少しの可能性を信じて・・・・」
メシアはどんどんと表情を暗くなる。
「わああっ!落ち着いてください。メシア様」
「生き返らせちゃいました」
てへっと軽い口調で言う。
「もう、ふざけるのも大概にしてくださいよ?びっくりしちゃったじゃないですか」
プンプンと怒りそっぽを向いてしまう。
「ごめんなさい・・・ルーナ」
大天使が普通の天使に謝るってどんなんだよ。
なんてそんなことを思いながら二人のやりとりを見ていた。
「さて、話が反れましたので戻しましょう」
落ち着いた口調でやんわりと笑う。
そんな仕草に俺はどきりとなる。

「まずは選ばれし者達をここに集めなければなりません」
「そもそも選ばれし者ってなんだよ」

・・・・・・・
空気が重くなる。
「言葉どおりの意味です。神器と呼ばれる武器があります。それに適合するつまり適合者が選ばれし者ということです」
「??」
それはディンも言っていたことだ。
神器は選ばれた者しか使うことが出来ない。特殊な武器なんだということを
「神器は私たちのさらに上、『神』が創ったとされています。そのため神が創ったものとして神器と呼ばれるのです。さらに神器は剣、斧、槍、弓、銃、杖、など色々な武器があります」
どんどんしゃべっていくが俺は着いていけない。
「神器は『聖剣エクスカリバー』、『魔剣レーヴァテイン』、『刻の剣ラグナロク』、『破壊斧ヘヴンアクス』、『神槍ロンギヌス』、『聖弓アポロン』、『ストラーフェ』、『FSロッド』を私のほうでは確認していますが、このあげたもの以外にも神器はあるかも知れません」
「神器はいいからさ、選ばれし者を教えてくれよ」
「そうでしたね。アーク・ジクトリー、アリィ・サンライト、ルーク・クエスト、マグナス・ネスファース、ライヤ・ダカーケント、そしてシエン・トウデラのとりあえず六人です」
「とりあえずって・・・・」
「まだ後天性の人だっています。でもそこまで適合者はいないでしょう。いてもあと一人か二人ぐらいですね」
「なあ、ライヤって誰だ?」
俺は聞いたことない名前をメシアに聞いてみた。
「天界で唯一の適合者というところですね」
そのあとも天界のこと、帝国のことなど色々聞いておいた。
「仲間をまず集めてきてください。そしてここに戻ってきてください」
そういって俺にガラスのような透き通っている玉を渡す。
「それはエンジェルオーブといってテレポート装置です。それを使うのは仲間が全員集まってから使ってください。使えばここに戻ってくますから」
「分かった」
「あなた一人では心配なので護衛を一人紹介しておきます」
「はじめましてだよな?ライヤ・ダカーケンテだ。よろしく」
「よろしく」
俺とライヤは堅い握手をする。
こいつとは仲良く出来そうだった。
「では、ここから北のアリスタ大陸の最北端に一人います。よろしくお願いしますね」
「まかせておけ」

そんなこんなで仲間を集めるために俺とライヤはアリスタ大陸に向かうことになった。




続く



あとがき
なんか意味不明の36話です。
まあ、軽く流していただけたらと思います。
お暇なときにでもお読みください。
リク&コメヨロです。

ファンスト 第三十五話

俺とディンは一ヶ月かけてようやくチイト大陸の中心地に着くことが出来た。
「ようやく、到着だぜぇ」
ディンの指さした先には協力しあって何かをしている人間とロボットの姿がある。
「ここはダスガルトス。チイト大陸最大の都市で、ロボット学、機械学などの専門な学校もあるしここならはぐれちまった仲間の情報を得ることが出来るかも知れねぇな」
「ああ、そうだといいな」
そんな期待を持ちつつ俺たちはダスガルトスの門をくぐった。

ファンタジックストーリー
第三十五話 「神器と選ばれし者」


ディンと一緒に旅してきて俺は今までのことを全部話した。
言った後は緊張をしてしまう。
見放されるかと思ったからだった。
しかし、ディンは「そんなの関係ねぇ」と一蹴した。
そんな言葉に俺は安堵を覚えた。

そして、今に至っているわけだが・・・・・
「んじゃ、まず探索といくか」
俺の返事を聞く前に襟を掴まれてぐいぐいと引っ張っていく。
「ちょ、ちょっと待ってくれよ!」
俺の言葉にディンはなんでだよという顔をしていた。
「まあ、細かいことは気にするな」
そういって俺はディンに引きづられていった。
ついた先は路地裏のひっそりとした店だった。

名前はデュイ・・・・・
と確認する前に引きづられ中へと入れさせられる。

「いらっしゃい。ってなんだディンドルか」
店のマスター?の人がディンを見るなりがっかりした表情になる。
「なんだはねぇーだろうよ。マスターいつもの」
「あいよ」
といって適当な場所に座り、何かを待っている。
二人は知り合いなのか?でも名前を知っていたということは少なくとも他人というわけではなさそうだな。
と勝手な解釈をして俺もディンの隣へと座る。
「ほい、お待ちどうさま。いつものレモンスプラッシュだ」
といってグラスに液体を注いでいく。
「おう、悪いな」
グラスの飲み物を一気に飲んでいく。
「で、何の用だ?お前が来るということはよっぽどのことなんだろう?」
真剣な表情で聞いてくる。
「ああ、お前って帝国のクロスという男のことで何か知らないか?」
「クロス・アヴァスディのことか?」
「ああ」
「知ってるもなにもあいつのせいで俺が情報屋だと気づかれつつあるからな」
ちっと舌打ちをする。
「そうか、じゃあ質問を変えるぞ。神器について何かわかった事はあるか?」
ジンキ?聞いたことのない言葉だった。
「ああ、俺で分かる範囲で調べておいた」
といって男はディンに一枚の紙を渡す。
「神器・・・・・つまり神の器という意味。その名のとおり選ばれし者しか扱うことが出来ない特殊な武器だ」
分からなかった俺にディンが軽く説明を加えてくれる。
「神器といっても色々な武器がある。まず昔連国が使っていた『ブラスト』、あれは昔の物を連国が勝手に改造したものだ。オリジナルではない。次に聖剣『エクスカリバー』、これはかつでアーサー王が使ったといわれている剣で選ばれし者だと新の力を出すことが出来るらしい。次に魔剣『レーヴァテイン』、こいつは特殊な剣でな」
ディンが歯切れを悪くする。
「何が特殊なんだ?」
「レーヴァテインは人を喰らう。喰らうのは人を形成しているマナなんだが、これが人間からなくなると人間は人の形でなくなる。・・・だから特殊なんだよ。使い手が適合すれば喰われることはないらしいがな。後は刻の剣『ラグナロク』、別名オデッセイと呼ばれる剣だ。こいつを使えば空間移動が容易に出来るらしい。・・・・・・・」
次々に分からないことをペラペラとしゃべるディン。
「なあ、ディンって何者なんだよ。神器についてやけに詳しいし、ここのマスターとは何かある見たいだし・・・・」
「ディン。この子は選ばれし者ですよ」
マスターが突然に口を開く。
「おう、俺もこいつの力ならあいつも・・・」
「??」
言っている意味がまったく理解できなかった。
ペラペラと勝手に話を進めていく。
「シエン」
ディンのほうを向くとそこには後ろに白い羽をつけているディンとマスターの姿があった。
「なっ!?」
驚いて言葉を失う。
「俺とこいつは天使なんだよ」
驚愕な真実だった。
「こいつじゃありませんよ?ディンさん。私の名前はルーナ・カーサルっていいます。よろしくね。シエン君」
「あ、ああ」
動揺をしながらもなんとか返事を返す。
「んじゃ、大天使様もシエンに会いたがってるしいくか」
「どこへ?」
「天界」
「へっ?」
「まあ、何をいっても連れてくけどな」
といって俺の視界は真っ暗になっていた。


続く



あとがき
更新が遅れましたが35話更新です。
段々スケールがでかくなっていきます。
話も段々浮いてきました。
大丈夫かなぁ?
まあいいや。とりあえずパッと小説はまだ続くんで応援よろしくっす。

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