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ファンスト 第三十七話

俺たちは今、アリスタ大陸に来ている。
・・・・・が、とても寒い!!!
そう、アリスタ大陸は寒いことでも有名であり、一年で半分は雪が降っていると言う。
そのため、気温も低いので寒いわけだ。

ファンタジックストーリー
第三十七話 「謎の声」




「さ、さむーーーっ!!」
「そうか?これぐらいがアリスタでは日常なんだが・・・」
ライヤは俺の寒さが分かっていないのか首を傾げるばかりだ。

「ライヤは・・・寒くないのかよ・・・」
「ああ、天使ってのは普通の人間よりは体が強いからな。寒さや暑さはそこまで苦じゃないんだ」
そんな説明を受けると俺も天使になりたいと思う気持ちが強くなる。
「でもな、天使になるということは厳しい試練をクリアしなければならない」
「試練?」
「ああ、それはとても辛いものだ」
遠い目でどこかを見ている。
「そっか・・・」
それ以上は深く詮索しなかった。

「おっ、丁度あそこに小屋があるな。一休みするか」
「さ、賛成!!」
寒さのため声が上ずったがまあ仕方ない。
こうして小屋の中へと入っていく。
暖炉、窓、絨毯などこの辺にある小屋にしてはなかなかなものだと思う。

「へー、小屋にしてはいい出来だ」
中を物色するかのように見ていくライヤ。
「まあ、たしかにね・・・」
暖炉には火がついていないためまだ寒い。
「なんだ?暖炉に火がついていない?しょうがない、俺がつけてやろう」
ライヤは言ってもいないのに暖炉に火をつけてくれた。
「お前は顔に出てるんだよ。暖炉に火をくれってな」
大笑いされ、なんとなく恥ずかしくなる。

だんだん小屋内が温まってきた。
俺は使命を忘れてしまうぐらいゆったりとしていた。
しかし、ライヤは何かを考えるかのように考えていた。
「どうしたの?」
「いや、な。俺たちはこんなところでのんびりしていていいのだろうか?」
たしかにそれは言えていた。
時間が無限にあるわけではない。
それは分かっていたことだ。
「俺たちは一刻も早く仲間を探し出し、大天使様のところへと戻らなければならないというのに・・・」
「それは分かっているさ。でも、こうして酷い吹雪なんだし休めるときに休まないとね」

そう、さっきまではあまり酷くなかったのだが今は猛吹雪で音が酷い。
窓はギシギシと今にも割れそうな酷い音がしているし・・・・
「まあ・・・それは分かっているつもりだ。だが・・・今でもお前の仲間は助けを呼んでそうなそんな感じがするんだ」
その言葉の後、俺は何かを感じ取った。
「!」
「どうした?」
俺はその場を立って小屋の外へ出ようとする。
「お、おい。どこへ行くつもりだ?」
「誰かだ俺を呼んでいる・・・・そんな気がするんだ」
そう、さっきライヤの言葉と一緒に誰かが俺を呼んでいるそんな気がした。
「誰かって誰だよ」
「分からないが俺はそこに向かう」
俺はドアノブに手をかけて勢いよくドアを開ける。

凄い音と雪が俺の顔に纏わりつくがそれより気になっていたことがあったので俺は気にもしなかった。
「待てって」
ライヤもその後を追いかけてくる。
俺は言葉を無視してどんどんと先へと進んでいく。

「お、おいっ!シエン!」
ライヤの声が徐々に小さくなっていく。それほど俺の今の進むスピードは早かった。


ライヤの姿が見えなくなって俺はどこかの洞窟にいた。
「あ、あれ?ここはどこだ?」
見渡すとそこは小屋ではなくひんやりとしている洞窟の入り口にいた。
「やっと、見つけたぜ?」
後ろから声がしたから見るとそこには雪をたくさん積もらせたライヤの姿があった。
「ライヤ。どうして俺はここにいるんだろう」
「どうしてって・・・・お前が勝手に歩いていったんだろうがっ」
「そうだったんだ。ごめん・・・」
「い、いやまあ別にいいんだが・・・ここに何かあるのか?」
「多分・・・・」
曖昧な返事しか俺は出来ない。
「なんだそれ?まあいいか。とりあえず奥に行ってみようぜ」
ライヤの言葉で俺たちは洞窟の奥へと向かっていく。

奥に行くまでそこまで時間はかからなかった。
俺たちはそこで不思議なものを見た。

それは・・・・・・






続く。












あとがき
久しぶりにファンスト更新です^^
まあ、もうなんかこの前からこの後を考えるのがめんどくさくなってきた最近です(オイ
やるからには区切りよく終わりたいんですけどね?

そういえば、クリスマスにやりましたあの小説一応ですがタイトルを決めてみました。
それやる前にファンストでも書けって話ですけどね・・・
「a school of life(仮)」
です。
まあ、題名の意味はそこまでありませんね。
深く考えず思いついたのがこのタイトルですからw

これも気が向いたら書こうかと思います。
今のところファンストで止まってますがね^^
ファンストが終わるのがいつになるのか分かりませんがこれは書きたいですね。
今は学園系ばっか書いているせいかファンストがものすごく書きにくくなっているんで・・・
おっと、これは言わないあれだ。
まあ、ともかくあれです。
まだリクエストはやってるんでね、コメント下さいな。
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ファンスト 第三十六話

目を覚ますとそこは空の上だった・・・・・

ファンタジックストーリー
第三十六話 「天界と神器」


立ち上がり周りを見渡してみる。
良く晴れていて、空の上にいる感じだった。
足元は雲で出来ており少し不安になる。
「こ、ここは・・・?」
俺が言葉を小さくもらしたときであった。

「大天使様がお呼びですから私の後に着いてきてください」
「ああ」
それだけ言ってルーナって天使の後を歩いていく。

歩いている最中にも他の天使が目に付く

天使たちも俺の姿が珍しいのかじっと見てくる。
俺は溜息をつきながら歩いていく。

ルーナが足を止め、俺のほうへ振り向く。
「ここが、大天使様の私室です」
と言ってコンコンとノックをする。
「どうぞ」
優しい声で返事を返す。
「では、行きましょう」
ルーナと一緒に大天使と呼ばれる天使がいる部屋に入る。
綺麗に片付いている。
白を基調とした机、椅子、棚など丁寧に置かれており埃もついていなかった。
「あんたが大天使?」
「ちょっともう少し言葉を選んでよぅ」
肘で俺を小突いてくる。
「いいのですよ。ルーナ」
「でも・・・・」
大天使がルーナをなだめる。
「紹介が遅れました。私の名はメシア・アルファイムといいます」
メシア?どこかで聞いたような名前だった。
頭のどこかで引っかかっている。
俺はこの名前をどこかで聞いたことがある?
「あなたとは一回界の狭間でお会いしましたよね」
その言葉ですべて思い出した。
「メシアってあの俺を生き返らせてくれたメシア・アルファイムのことか!?」
「ちょっと、待ってください」
少し興奮しぎみの俺をルーナが止める。
「メシア様。また力を使ったのですか?シエン君に」
「すみません。彼に少しの可能性を信じて・・・・」
メシアはどんどんと表情を暗くなる。
「わああっ!落ち着いてください。メシア様」
「生き返らせちゃいました」
てへっと軽い口調で言う。
「もう、ふざけるのも大概にしてくださいよ?びっくりしちゃったじゃないですか」
プンプンと怒りそっぽを向いてしまう。
「ごめんなさい・・・ルーナ」
大天使が普通の天使に謝るってどんなんだよ。
なんてそんなことを思いながら二人のやりとりを見ていた。
「さて、話が反れましたので戻しましょう」
落ち着いた口調でやんわりと笑う。
そんな仕草に俺はどきりとなる。

「まずは選ばれし者達をここに集めなければなりません」
「そもそも選ばれし者ってなんだよ」

・・・・・・・
空気が重くなる。
「言葉どおりの意味です。神器と呼ばれる武器があります。それに適合するつまり適合者が選ばれし者ということです」
「??」
それはディンも言っていたことだ。
神器は選ばれた者しか使うことが出来ない。特殊な武器なんだということを
「神器は私たちのさらに上、『神』が創ったとされています。そのため神が創ったものとして神器と呼ばれるのです。さらに神器は剣、斧、槍、弓、銃、杖、など色々な武器があります」
どんどんしゃべっていくが俺は着いていけない。
「神器は『聖剣エクスカリバー』、『魔剣レーヴァテイン』、『刻の剣ラグナロク』、『破壊斧ヘヴンアクス』、『神槍ロンギヌス』、『聖弓アポロン』、『ストラーフェ』、『FSロッド』を私のほうでは確認していますが、このあげたもの以外にも神器はあるかも知れません」
「神器はいいからさ、選ばれし者を教えてくれよ」
「そうでしたね。アーク・ジクトリー、アリィ・サンライト、ルーク・クエスト、マグナス・ネスファース、ライヤ・ダカーケント、そしてシエン・トウデラのとりあえず六人です」
「とりあえずって・・・・」
「まだ後天性の人だっています。でもそこまで適合者はいないでしょう。いてもあと一人か二人ぐらいですね」
「なあ、ライヤって誰だ?」
俺は聞いたことない名前をメシアに聞いてみた。
「天界で唯一の適合者というところですね」
そのあとも天界のこと、帝国のことなど色々聞いておいた。
「仲間をまず集めてきてください。そしてここに戻ってきてください」
そういって俺にガラスのような透き通っている玉を渡す。
「それはエンジェルオーブといってテレポート装置です。それを使うのは仲間が全員集まってから使ってください。使えばここに戻ってくますから」
「分かった」
「あなた一人では心配なので護衛を一人紹介しておきます」
「はじめましてだよな?ライヤ・ダカーケンテだ。よろしく」
「よろしく」
俺とライヤは堅い握手をする。
こいつとは仲良く出来そうだった。
「では、ここから北のアリスタ大陸の最北端に一人います。よろしくお願いしますね」
「まかせておけ」

そんなこんなで仲間を集めるために俺とライヤはアリスタ大陸に向かうことになった。




続く



あとがき
なんか意味不明の36話です。
まあ、軽く流していただけたらと思います。
お暇なときにでもお読みください。
リク&コメヨロです。

ファンスト 第三十五話

俺とディンは一ヶ月かけてようやくチイト大陸の中心地に着くことが出来た。
「ようやく、到着だぜぇ」
ディンの指さした先には協力しあって何かをしている人間とロボットの姿がある。
「ここはダスガルトス。チイト大陸最大の都市で、ロボット学、機械学などの専門な学校もあるしここならはぐれちまった仲間の情報を得ることが出来るかも知れねぇな」
「ああ、そうだといいな」
そんな期待を持ちつつ俺たちはダスガルトスの門をくぐった。

ファンタジックストーリー
第三十五話 「神器と選ばれし者」


ディンと一緒に旅してきて俺は今までのことを全部話した。
言った後は緊張をしてしまう。
見放されるかと思ったからだった。
しかし、ディンは「そんなの関係ねぇ」と一蹴した。
そんな言葉に俺は安堵を覚えた。

そして、今に至っているわけだが・・・・・
「んじゃ、まず探索といくか」
俺の返事を聞く前に襟を掴まれてぐいぐいと引っ張っていく。
「ちょ、ちょっと待ってくれよ!」
俺の言葉にディンはなんでだよという顔をしていた。
「まあ、細かいことは気にするな」
そういって俺はディンに引きづられていった。
ついた先は路地裏のひっそりとした店だった。

名前はデュイ・・・・・
と確認する前に引きづられ中へと入れさせられる。

「いらっしゃい。ってなんだディンドルか」
店のマスター?の人がディンを見るなりがっかりした表情になる。
「なんだはねぇーだろうよ。マスターいつもの」
「あいよ」
といって適当な場所に座り、何かを待っている。
二人は知り合いなのか?でも名前を知っていたということは少なくとも他人というわけではなさそうだな。
と勝手な解釈をして俺もディンの隣へと座る。
「ほい、お待ちどうさま。いつものレモンスプラッシュだ」
といってグラスに液体を注いでいく。
「おう、悪いな」
グラスの飲み物を一気に飲んでいく。
「で、何の用だ?お前が来るということはよっぽどのことなんだろう?」
真剣な表情で聞いてくる。
「ああ、お前って帝国のクロスという男のことで何か知らないか?」
「クロス・アヴァスディのことか?」
「ああ」
「知ってるもなにもあいつのせいで俺が情報屋だと気づかれつつあるからな」
ちっと舌打ちをする。
「そうか、じゃあ質問を変えるぞ。神器について何かわかった事はあるか?」
ジンキ?聞いたことのない言葉だった。
「ああ、俺で分かる範囲で調べておいた」
といって男はディンに一枚の紙を渡す。
「神器・・・・・つまり神の器という意味。その名のとおり選ばれし者しか扱うことが出来ない特殊な武器だ」
分からなかった俺にディンが軽く説明を加えてくれる。
「神器といっても色々な武器がある。まず昔連国が使っていた『ブラスト』、あれは昔の物を連国が勝手に改造したものだ。オリジナルではない。次に聖剣『エクスカリバー』、これはかつでアーサー王が使ったといわれている剣で選ばれし者だと新の力を出すことが出来るらしい。次に魔剣『レーヴァテイン』、こいつは特殊な剣でな」
ディンが歯切れを悪くする。
「何が特殊なんだ?」
「レーヴァテインは人を喰らう。喰らうのは人を形成しているマナなんだが、これが人間からなくなると人間は人の形でなくなる。・・・だから特殊なんだよ。使い手が適合すれば喰われることはないらしいがな。後は刻の剣『ラグナロク』、別名オデッセイと呼ばれる剣だ。こいつを使えば空間移動が容易に出来るらしい。・・・・・・・」
次々に分からないことをペラペラとしゃべるディン。
「なあ、ディンって何者なんだよ。神器についてやけに詳しいし、ここのマスターとは何かある見たいだし・・・・」
「ディン。この子は選ばれし者ですよ」
マスターが突然に口を開く。
「おう、俺もこいつの力ならあいつも・・・」
「??」
言っている意味がまったく理解できなかった。
ペラペラと勝手に話を進めていく。
「シエン」
ディンのほうを向くとそこには後ろに白い羽をつけているディンとマスターの姿があった。
「なっ!?」
驚いて言葉を失う。
「俺とこいつは天使なんだよ」
驚愕な真実だった。
「こいつじゃありませんよ?ディンさん。私の名前はルーナ・カーサルっていいます。よろしくね。シエン君」
「あ、ああ」
動揺をしながらもなんとか返事を返す。
「んじゃ、大天使様もシエンに会いたがってるしいくか」
「どこへ?」
「天界」
「へっ?」
「まあ、何をいっても連れてくけどな」
といって俺の視界は真っ暗になっていた。


続く



あとがき
更新が遅れましたが35話更新です。
段々スケールがでかくなっていきます。
話も段々浮いてきました。
大丈夫かなぁ?
まあいいや。とりあえずパッと小説はまだ続くんで応援よろしくっす。

ファンスト 第三十四話

目が覚めたらそこは見知らぬ場所だった。

ファンタジックストーリー
第三十四話 「新天地にて」


周りを見渡してみる。
すぐそばに海が見えるし、今いる場所が砂浜だし、ここが浜辺ということが見える。

「おーい!」
俺はどこにともなく叫んでみる。
しかし、返事はない。
誰もいないようだった。

とりあえずここの場所を確認するためにどこかへ向かって歩いていく。

歩いてすぐに小さな小屋が目につく。
とりあえずそこまで歩いていく。
「誰かいませんか?」
ドアをどんどんと叩く。

シーン
誰もいなかった。
ドアノブを回しドアを押す。
するとギギッと少し音がするが俺はかまわずドアを開ける。

小屋の中に入っていくと、一人の男が豪快に寝ていた。
しばらく見ていると男が寝返りを打つ。
そのまま寝返りをしていきゴロゴロ転がっていき独りでにベットから転げ落ちる。

(おいおい、こいつは大丈夫か?)
そんな不安を駆られる。
しかし、男はピクリともしなかった。

「おーい、大丈夫ですかぁ?」
俺は心配の声を上げる。
「・・・・・・・」
しかし、返事はない。
俺はますます心配になる。
しかし、この心配は杞憂に終わる。

「ぐぉおおお!!」
激しいいびきが小さな小屋に響く。
「はぁ・・・・」
深い溜息をつきやれやれと肩をすくめる。

その後男を起こすのに30分時間を費やした。
「ん、いやー、すまんな!起こしてもらって」
男が頭をボリボリ掻きながら欠伸をする。
「まあ・・・これくらいはいいんだけど・・・」
「で?なんか用なんだろ?」
俺はことのあらましを男に話す。
「そうか・・・・クロス・アヴァスディか・・・」
男は顎に手をつきウンウンと頷く。
「ここは、ティエマリカの南のチイト大陸だ。工業が主に盛んになっていて機械などが主流だな」
次々とここの大陸のことを教えてくれる。
俺はお礼を言って小屋を出ようとする。

「待て。俺も着いていってやるよ」
「何で?」
初対面の奴になんでここまでしてくれるのか分からなかった。
「ん?まあそんな細かいことは気にするな。案内役は必要だろ?」
たしかに男のいうとおりだ。
ここの地理は詳しくないし、まだ来て間もないからだ。
「それじゃあ、お願いしてもいいかな?」
「おう!任せておけ」
胸をドンと叩き、小屋を出て行く。

「おお、名前聞いてなかったな」
「俺はシエン。シエン・トウデラ」
「俺はディンドル・マーティスキー。ディンと呼んでくれ」
「分かった。よろしく、ディン」
俺とディンはこうして一緒に旅に出ることになった。




続く。




あとがき
祝1000hitになりましたがとりあえずファンスト34話を更新です。

まあ飛ばされてからの1話目です。
新しいキャラ作っていきますが、どんな結末で終わるのか作者であるはずの俺も分かりませんねww(おい

まあ、いいや。
とりあえず、これからもファンストをヨロっす。


ファンスト 第三十三話

そして俺たちはまた合流して、帝国の指揮していた人物を見て驚愕した。

ファンタジックストーリー
第三十三話 「時空転移動」


「お、おい。あいつはっ!」
レイグが驚きの表情で前を指差す。
その先には俺の知らない奴がいた。
しかし、アークたちは知っているようだった。
「お前は知らないっけ?あいつがクロス・アヴァスディだ」
「あいつが・・・?」
その言葉に前を見て確認する。
帝国の兵士とは違い、ローブを着ている。
しかし、オーラがにじみ出ておりじっとしているだけでも汗が垂れてくる。

「あいつが、俺たちNIDの倒すべき相手だ」
アークがゆっくりと向かっていく。
俺たちはその後についていく。

「久しぶりな面子だねぇ?」
クロスが静かに口を開く。
ああとアークがクロスに向かって言う。

「アーク・ジクトリー、アリィ・サンライト、ルーク・クエスト、マグナス・ネスファース、レイグ・ハザツィール、カンナ・ギヴァレント、リーン・アガート」
一息おいて、
「トウデラ・シエン」
今ここにいるメンバーの名前を一人一人言っていく。
「よく、ここまで来たね・・・・といいたいところだけど残念。お別れだ」
最後の言葉を言い終えたと同時に目の前がゆらりとゆれる。
「っ!これは・・・・」
アリィが驚きの声を上げ、キッとクロスの方を見る。

「そう、君の思っているとおりだよ。アリィ・サンライト」
「どういう意味だ!」
レイグが声を張り上げクロスに言う。
「本人に聞いてみればいいさ」
その言葉に俺たちはアリィの方を見る。
「これは・・・・・・時空転移動です」
静かに言葉を言うが、意味が分からなかった。
「時空転移動とは今いる場所と違う場所をつなぐ移動方法です。簡単に言ってしまえばここからテレポートするってことです」
分かったような、分からないようなそんな気分だった。
「ようするにだ、ここからどこかへ行くって意味だろ?」
「そうです」
こくりと縦に頷く。

「くっくっくっ、そう君たちはここからティエマリカのどこかへ行ってしまうのさ。その間に私はNID本部でも潰させてもらうよ」
渇いた笑いがその場に響く。

「帝国で待っているよ?・・・・まあ無事に生きてこれるかどうか知らないけどね。あーはっはっはっ」
大笑いをしながらその場を後にした。

クロスがその言葉を言い終えたときにぐにゃりとめの前が歪む。
移動が始まり俺たちは意識を失った。


「さてと、NID潰しか。楽しみだなぁ」
口元が緩み、にやりと微笑みながら歩いていった。




続く。



あとがき
33話更新です!
書いている途中でこれが思い浮かんだのでこれに変えてみました。
というかこれにしようか。もうNIDを潰したことにしようか迷いましたがこっちにしました。
まあ、何とかこれで他の大陸のことが書けそうです。
これはこれで結果オーライかな?

なんだかんだで結構続いているこれファンストですが、読んでいる人たちは楽しく思えているのかどうかが不安です。
まあ、自分勝手にやっている小説ですしなんとも言えないですが・・・・
なんとか頑張って終わらせたいですね。

ではまた次回の更新で^^
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